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長者原〜雨ヶ池〜坊ヶツル〜法華院温泉山荘〜立中山〜 |
立中山(たっちゅうさん) |
2017年5月27日 |
ミヤマキリシマの季節がやってきた!考えてみれば、ここ二年ほどミヤマキリシマ鑑賞に関して、仕事や雨天で花季シーズンを逃している。「あのピンクの絨毯を今年こそはまた見たい!」その想いが募り、じっとしていられずに時期尚早とは知りつつ、空振り覚悟で九重連山に足を向けた。 |
<コース概要> |
1、長者原駐車場到着 5時20分 〜 2、平治号の銅像 5時40分 スタ−ト 3、タデ原 〜 4、雨ヶ池 〜5、坊ヶツル 〜 6、法華院温泉山荘 〜 7、鉾立峠 〜 9、立中山 〜 10、鉾立峠 〜 13、すがもり越 〜 14、鉱山道路 〜 |
1、長者原駐車場到着 5時20分 |
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2、平治号の銅像 5時40分 |
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足下がコンクリートで固められている |
あれっ、平治号の足下が・・・ |
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熊本地震(平成28年4月)以前の平治号 |
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ガイド犬平治号のことはさておいて、それではスタート! |
平治号の銅像からタデ原へ 5時41分 |
3、タデ原 とても清々しい朝 5時42分 ワクワクして、「来てよかった〜」と思う瞬間だ! |
坊ヶツルへの分岐 5時45分 |
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森の中へ突入 5時46分 |
森に入ってすぐ、啄木鳥(きつつき)の類だろうか? |
外来植物の種子除去マットの分岐 5時50分 |
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表示の確認「坊ヶツルへ」 |
あれっ、マットがなくなっている |
雰囲気の良い森の中を進む 5時52分 新鮮な朝の空気を吸いながら 6時00分になると、長者原地域でポールモーリアの♪「恋はみずいろ」♪が鳴り響く ♪森の中まで聞こえてくるこの曲に耳を傾ける♪ |
休憩ベンチ 6時11分 |
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指山への分岐 6時25分 |
土石流跡を横切って進む 6時28分 |
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土石流跡を通り過ぎる際に右を見上げると、緑の山肌が朝日を浴びて輝いている |
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危険箇所を通過 6時40分 |
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休憩ベンチ 6時42分 |
ここのベンチから長者原の駐車場が見える。ザックを下ろして休憩。 |
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4、雨ヶ池 6時50分 気分よく木道を歩く。遠くに平治岳が見えている。 |
雨ヶ池の説明標識 6時52分 |
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坊ヶツルが見えた! 7時04分 |
この後、登山道は徐々に下りになり坊ヶツルへと近づいていく 岩がゴロゴロとガレ場の登山道も出てくるので注意、注意! |
馬酔木(アセビ)のトンネルを進む 7時18分 ここまで来れば楽勝♪気分 |
そしてとうとう坊ヶツルに飛び出した! |
5、坊ヶツル 7時22分 強い朝日が眩しくて、眩しくて 緑がとっても濃くてもう夏のよう |
法華院温泉山荘を目指す! 7時26分 |
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坊ヶツルキャンプ場に通じる分岐 7時31分 法華院温泉山荘へは右の広い道を直進 |
坊ヶツルは大船山、平治岳、三俣山、久住山などの山々に囲まれた標高1230mの盆地で、中央に筑後川の水源・鳴子川が南北に蛇行して流れる九州では珍しい高層湿原です。ここは以前からくじゅう山群への登山基地としてキャンプ場があり、四季を通じて大勢のキャンパーが訪れる美しい清水、温泉に恵まれた楽園です。 |
6、法華院温泉山荘 7時40分 あちこちにミヤマキリシマが点在して風景を彩っている |
山荘から出発する登山者 7時43分 |
法華院温泉山荘に表敬訪問を終え、本日目標の「立中山」へ 7時47分 |
法華院温泉山荘のすぐ下にテントサイト |
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立中山の取り付きは鉾立峠から。 |
正面の立中山に向かって一本道。あと1km。 |
法華院温泉山荘から木道が終わると、緩やかな勾配の登山道となる。 |
イワカガミ 久しぶりに出会えて嬉しい |
森を抜け、振り返ると三俣山 |
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イワカガミ |
ミヤマキリシマ |
鉾立峠から左が立中山、右は白口岳 |
7、鉾立峠 8時15分 |
立中山 |
白口岳をバックに記念撮影 |
立中山へGO! 8時25分 |
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ミヤマキリシマがお出迎え 8時26分 上り始めるとすぐにミヤマキリシマの群落があり、その光景に驚いた。 群落の中を更に上に進んで振り返ると、そこにはブルースカイ、白口岳の美しいグリーンの山肌、そしてピンクに染まるミヤマキリシマと、三色ベストマッチの風景が目に飛び込んできた。綺麗な風景にちょっと感動。 この景色に見惚れて、この先足が前に進まなくなった。 |
この後の登山道は、途中、細くえぐられ、黒土でズルズル滑る場所もある。 |
大船山をバックに 8時39分 |
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ミヤマキリシマの群落は五分咲き位だろうか? しかし、満開の株も多く見られる。 |
群落の上の方から振り返る 8時52分 「立中山に来て良かった〜」 |
9、立中山 9時05分 1464m |
この後、山頂でブラブラしながら四方を眺めて写真撮影 |
三俣山と法華院温泉山荘 |
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北大船山〜大船山の稜線をバックに 9時14分 なかなかいい感じ |
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10、鉾立峠 9時49分 |
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テントサイトが見えてきた |
ユニークなトーテムポール |
11、法華院温泉山荘 10時15分 山荘横のベンチで昼食休憩 |
今年は是非宿泊したいと思う |
ベンチを拝借 10時16分 |
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昼食休憩を終えて、帰路に就く。 コースは法華院〜北千里〜スガモリ越〜鉱山道路〜長者原 |
法華院温泉山荘を通り抜け、10時41分 |
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すがもりコースの標識を見て右へ、 |
裏に回ると北千里へのルートが伸びている |
長いコンクリートの階段を上り、 10時44分 |
黙々と歩く 11時01分 |
振り返ると坊ヶツル 11時02分 |
「スガモリ」の文字に励まされ 11時08分 |
ガレ場で登山者と行き交う 11時05分 雄大な景色に歓声が上がっている |
12、北千里ヶ浜 11時14分 法華院温泉山荘から33分で北千里ヶ浜到着。小休止。 |
ゴリラ岩を見て先へと進む 11時19分 |
硫黄山をバックに記念撮影 11時25分 |
この分岐から右に上る 11時30分 |
ガレ場をあとひと踏ん張り 11時31分 |
北千里はくじゅう分れまで続く 11時32分 |
振り返ると今歩いて来た道 11時39分 |
13、すがもり越 11時41分 |
正面は三俣山西峰 11時42分 |
地震の影響で「愛の鐘」を鳴らすことはできない。釣鐘の台座に「きけん立入禁止」のテープ。 |
スガモリ越では20人程の小学生(低学年)の団体が休憩していた。先生や保護者達の引率者も 10人以上いて、本日最大級のパーティーだった。私が腰を下ろして休憩していると、「頑張って歩くぞー。エイ・エイ・オー」と掛け声を挙げて元気よく北千里ヶ浜方面に出発して行った。 |
冷たいフルーツゼリーで元気回復。でも三俣山はパス。重い腰を上げて下山に取り掛かる。 |
ガレ場を下って下の方に見えている鉱山道路へ 11時59分 これを見ると気が遠くなる |
硫黄山斜面の硫黄 12時03分 |
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14、鉱山道路 12時16分 ガレ場ではゆっくり、慎重に下っていたのだが、足を取られて一度軽く尻餅をついた。 後からテンポよく下って来ていた青年が、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた。 後ろから見て、危ない姿だったのだろう。 「自分もいつまでも若くはないなあ〜」と今更ながら思う。単独行は注意しなければ! |
鉱山道に到着したが、大きな岩が目の前に! こんな大岩、ここになかったよな〜? |
これじゃ車両は通れません。 |
上を見ると今にでも崩れてきそうな岩が・・・ |
鉱山道ショートカットコース分岐 12時26分 以前ここから一度歩いたが、結構時間がかかったような気がしたので、鉱山道を直進した。 のんびり直進 |
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大曲への分岐 12時32分 鉱山道を直進 |
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三俣山と雲 12時55分 |
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鉱山道ショートカットコース分岐 12時56分 先程の分岐から鉱山道をゆっくり下って29分だった。以前ショートカットコースを歩いたタイムを調べると25分。あまり変わらない。 水分補給 |
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指山への分岐 13時07分 指山に登る際はここから取り付けばよい。 暑(~_~;) |
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長者原登山口に到着! 13時22分 |
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長者原ヘルスセンター 13時23分 |
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15、長者原駐車場 13時29分 |
今日は標高の低い「立中山」に挑戦して大正解! |
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