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牧ノ戸登山口〜沓掛山〜扇ヶ鼻分岐〜扇ヶ鼻 往復  

 

沓掛山・扇ヶ鼻

 

2015年4月11日

 
久しぶりに家族4人(長男は不参加)で登山に出かける機会がやって来た。しかし、家内は腰痛が気になり登山口でお留守番。次男もまさかの体調不良の為、途中で下山というアクシデント。結局、三男と二人で歩くことになった。しかし、駐車場に残した二人が気がかりで、扇ヶ鼻の山頂を踏むと同時に、ノンストップで牧ノ戸へと下山した。



扇ヶ鼻山頂直下  青空にヒコーキ雲、気分最高!
出発時の濃霧が嘘のように晴れ渡った。


<コース概要>

1、牧ノ戸駐車場 8時56分 〜  2、牧ノ戸登山口 9時50分 〜 3、展望台 〜 
4、沓掛山の肩 〜 5、沓掛山 〜 6、扇ヶ鼻分岐 〜 7、扇ヶ鼻山頂 〜 
8、
扇ヶ鼻分岐 〜 9、沓掛山  10、沓掛山の肩 〜 11、展望台 〜
12、牧ノ戸登山口&駐車場  12時36分



               

1、濃霧に覆われている牧ノ戸駐車場と登山口  8時56分  到着後少し天候回復を願い待機
山は全く見えずに「あ〜〜」とため息が出る 少し悩んだが、予定通りに出発することにした。



 


我々もスタート

2、牧ノ戸登山口 9時50分
今日の予報は、午前中は曇り、お昼からは晴れ。
きっとこれから天候回復となるのだろうが、入山時に真っ白な状況ではなかなか気分がのってこない。逆に雨がひどくなるのではとも思えてくる。登山口では他の登山者もレインウェアで完全装備。


    
       登山口横には馬酔木が咲いていた。


家内は車で留守番の予定だったが、我々が上って行くのを見て、「ちょっとそこまで」と言いながらついてきた。考えてみると、三男と久住に来るのはなんと10年振りになる。「時が経つのは早いものだ」と感心しながらコンクリート道を上って行った。こんな濃霧の中でもやはり家族と歩くのは楽しい。息子達も山登りにさほど抵抗もなさそうだった。






 自然のミストに包まれながら上って行く   9時55分
お天気は良くないけど歩くことは楽しい






3、展望台  10時00分  やったー!展望台に到着!  でも・・・何も見えない()
家族で初めてこの展望台を訪れたのは22年位前だった。その頃のことが蘇る。



 

東屋で休憩  10時01分
他の登山者がどんどん上って行く中、我々はもうへこたれている。コンクリート道を一気に登ったせいなのか?それとも久しぶりの登山で、身体が慣れないのか?それにしても情けない。「ま、ボチボチ上りましょう!」と重い腰を上げて先へ進むことにした。

 

家内は展望台から駐車場へ  10時03分
家内のお散歩はここまで。一人で展望台から駐車場へと引き返すことに。「行ってらっしゃーい、気をつけて」と手を振りながら下山して行った。さあ、いよいよここから三人で山歩き!お天気が回復すれば星生山に登ろう!と意気込んでスタートした。 





雨は降っていないが、ミストの中を歩くと全身がしっとり濡れてくる。 10時06分

 



 

木段を滑らないように  10時09分
あと一息で沓掛山の肩にある展望台だ!
辺りは、相変わらず白いベールに包まれている。気温は低めで肌寒い。
本来なら山肌に黄色いマンサクを見つけることが出来るのだが、さすがに見つけることはできない状況だ。






4、沓掛山の肩に到着  10時11分  展望台のベンチに腰を下す
次男の体調がよくないらしく、ここで15分程様子をみたが回復する兆しが無い。
次男は無理せず引き返すことにした。せっかく3人で歩こうと思っていたのに残念でならない。



 

沓掛山へ向かう  10時29分
さてこれからどうするか?このまま一緒に下山するか?考えると駐車場には家内がいる。次男が下山することをラインで伝え、任せることにした。これで安心!とにかく二人でもう少し歩いてみようと、下山する次男を見送って先へと進んだ。

 

5、沓掛山  10時38分  1503m
山頂を通過し、今度はピークを下りて行く。濡れた階段は滑りそうで怖い。ルートは一方通行でこの階段は下り専用となっている。
階段の真ん中に鎖が垂れている。
このような場所はひとりずつ下りて行くことが大切である。


沓掛山の稜線を歩いて行くうち、徐々に霧が晴れてきた。
予報より少し早目にお天気が回復しているようだ。






次第にお天気は回復し、とうとう陽射しが暑いほどになって来た。 10時56分

2月にここを歩いた時は、木々に霧氷がたくさん着いて真っ白な世界だった!

 


完全に雨は上がり、暑くなってきた。ここでレインウェアを脱いで小休憩。 10時59分

先程、沓掛山の展望台で下山した次男の事が気になって家内にラインを入れると、
「大丈夫、落ち着いたよ」と返事が返ってきた。これで安心。三男と「扇ヶ鼻まで行こう!」とザックを背負った。



 

6、扇ヶ鼻分岐  11時18分
ここから扇ヶ鼻へGO!あっ、また曇ってきた。山の天気は目まぐるしく変化している。

   右へ






扇ヶ鼻山頂(右奥)を望む  11時22分  斜面の笹の範囲が広がっているようだ
これから歩く登山道を見ると、沿道にミヤマキリシマの株が並んでいる。
2ヶ月後の6月にはミヤマキリシマが咲き誇るといいのだが・・・。さて今年はどうだろう?






ここから少し勾配が急になるが、ミヤマキリシマの時期はとても綺麗な場所だ。 11時23分




上り詰めて振り返ると、真正面に星生山が見える!  11時28分
お天気が回復して言うことなし!少しだが青空も見えてきた。






なだらかな扇ヶ鼻の稜線を歩いて山頂へ向かう   11時31分
植物保護の為、登山道にはロープを張って立入を規制している。
6月はミヤマキリシマ、秋にはマツムシソウ、リンドウ、ワレモコウと、そんな印象が強い扇ヶ鼻。
家族連れ・体力に自信のない方などは、扇ヶ鼻でも十分くじゅう連山を満喫できる。
くじゅう連山の中でもお手軽なコースと言えるだろう!




 

山頂の大岩ゲートを抜ける  11時36分
景色を楽しみながら稜線を上って行くと、大きな岩に到達する。その岩の間を抜けると、そこが山頂広場になっている。
ここからは360度パノラマの景色を堪能することができ、お天気さえよければ昼寝するのもいい場所だ。






7、扇ヶ鼻山頂  11時37分  1698m   一人佇む山男





山頂の大岩に上って遊ぶ子供たち  11時38分


 

扇ヶ鼻山頂から九重連山を望む  11時41分  下山開始

星生山・星生崎・天狗ヶ城・中岳・稲星・そして久住山とズラリと並んだ山並み

眺望を楽しんだ後、車に残している二人が気になり下山することにした。

 

 



 往路を下る  11時46分  正面には星生山と西千里ヶ浜
左下には長者原のホテルなどが見える。 





 

8、扇ヶ鼻分岐  11時53分
扇ヶ鼻山頂から分岐まで12分で下ってきた。
まあまあのペースだ。これから往路を下って牧ノ戸登山口を目指す!
お昼前に晴れたこともあって、この時間帯はまだまだ上ってくる人も多く、くじゅうの人気はさすがである。


 
快適な登山道  12時10分



9、沓掛山  12時18分


 
10、沓掛山の肩  12時27分

 
11、展望台  12時31分






 12、牧ノ戸登山口&駐車場  12時36分  扇ヶ鼻山頂から55分で下山した

今回はアクシデントがあり、2時間46分の短い山歩きだったが、久しぶりに家族でくじゅうに来ることが出来て楽しかった。また都合をつけてリベンジしたい。 お疲れ様でした! 


訪問ありがとうございました。
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