ご訪問ありがとうございます。
よろしければ他のページもどうぞ
 
  HOME へ



牧ノ戸駐車場〜黒岩山山頂〜大崩の辻(山頂未踏)〜
               上泉水山山頂〜下泉水山(山頂未踏)〜長者原駐車場
 
 黒岩・泉水 空中散歩
 

2011年5月4日

早朝5時に自宅を出発。今日は息子と二人で2度目の登山である。
お天気は上々だったが、残念ながら中国からの黄砂の影響でかなり霞んでいる。
しかし、遠くの風景こそはっきり見えないが、風もほぼ無風で穏やかな一日となった。
歩く速さもいつもよりかなり、の〜んびりだった。





上泉水山山頂近くの岩峰から九重連峰を望む。


<コース概要>
1、  牧ノ戸駐車場 8時10分 〜 2、黒岩山分岐 〜 3、黒岩山山頂 〜 
4、1456ピーク 〜
5、大崩の辻分岐 〜 6、大崩の辻(山頂不明で引き返す) 〜 
7、上泉水山山頂 〜
8、アセビ(馬酔木)のトンネル 〜 
9、下泉水山(山頂を気づかずに通過) 〜 
10、長者原駐車場 12時57分 



 
1、牧ノ戸駐車場  8時10分

早朝5時に自宅を出発。家内の安全運転で牧ノ戸の駐車場に到着し登山準備に取り掛かる。駐車場はすでに満車。登山客の車は道路まであふれかえっていた。
駐車しているのはイエローラインの駐車スペース。
ここは登山客の駐車はNGだが、警備員さんに車をすぐに移動することを告げて急いで準備をする。
登山出発後、家内が長者原まで車を移動した。

 


出発前に記念撮影  8時16分

記念撮影と言っても家内と息子。
これから約4時間登山をする間、車を長者原に移動して待ってもらう。(感謝)

     すぐに移動した



 

牧ノ戸駐車場前の横断歩道  8時19分

大混雑の駐車場を脱出し、黒岩山へ。
振り返ると、沓掛山への牧ノ戸登山口がある。

     登山客だらけ



 

ここが黒岩山の登山口 8時19分

牧ノ戸駐車場を振り返る。
今日は登山日和で九重連峰は沢山の登山客で賑わっている。

     最高の天気
 


すぐに東屋が見えてくる  8時23分

沓掛山の登山道と打って変わり、こちらへは私たち以外誰も登ってこない。先ほどの混雑が嘘のように静かである。

      東屋を右に進む
 


ここから本格的な登山道  8時24分

アセビの木がお出迎え。白い花を沢山つけている。
まずはなだらかな黒土の道を辿り、正面のピークを目指す。他に
誰も歩いていない。
こちらのコースは家族で約10年前に歩いたが、最初の急坂をクリアすれば、あとはのんびり尾根歩きが出来、しかも九重連峰を一望することも出来て、好印象の記憶がある。
混雑期にはお進めのコースだと思う。

 


休憩&スパッツ装着  8時41分

標高を上げてきた。
ここで休憩しながらスパッツを付けた。

     先は長い
 


急坂を上る  8時48分

結構滑るので要注意だ。

     一歩一歩





歩いてきた道を振り返る  8時57分





 


合頭山(ごうとうさん)山火事跡  8時57分

頂上が黒くなっているが、これは4月29日に登山者が不注意でガスバーナーをひっくり返し、その火が枯れ草に燃え広がったそうである。(駐車場の警備員さん談)  
以前三俣山でもそんなことがあったが、注意しなければならない。(今登って来た登山道から見て右手奥にあった)
 


まずは正面のピークに到着  9時06分

黒い大きな岩に立つ。
下を見ると牧ノ戸駐車場が遠く小さく見える。

     更に進む
 


2、黒岩山山頂への分岐  9時09分

すぐに分岐に到着。左の黒岩山へ進む。

    
 


3、黒岩山山頂  9時13分 1502m

分岐から4分で山頂に到着。
文字通り黒い岩の山頂でした。しばらく休憩。

     山頂気温14℃





山頂からは地熱発電所や右上には風力発電のプロペラが見えた。





 

黒岩山山頂を出発  9時31分

先ほどの分岐に戻ってもよいが、山頂から来た道をほんの少しだけ下ると、分岐から登って来た道ではなく左へ続く道がある。

     別の分岐が見えた
 


分岐に出て左に進む  9時38分

ここからは尾根歩き。右手に三俣山、硫黄山(噴煙)、星生山と眺めながら進むことになる。

     ぼちぼち歩く 
 


アセビをくぐる  9時46分

本当によく咲いている。

     アセビ
 


4、目の前に1456ピーク  9時48分 


    
   
    大きな岩、近づくとこんな感じ。 9時49分 
 


大岩から左側の風景。
1456ピークの大岩の上に立つ  9時57分 

    

    大岩から右側の風景。黒岩山が見える。





大岩から見下ろすと、大曲から三俣山へ続く登山道がよく見える。 
硫黄山の噴煙は真っ直ぐ立ち昇っている。 向こうは人が多いんだろうなあ〜。
私達がすれ違ったのはまだ4人だけ


 


大岩を下りて先へ進む  10時03分

前方にこれから進む道がはっきり見える。

    
 


快適な尾根歩き  10時06分

下山後に立ち寄る九重観光ホテルが眼下に見える。
温泉が楽しみだ。

     ハルリンドウを一輪発見
 


一旦鞍部に下る  10時12分 

   

   下ると黄色の自然保護啓蒙標柱があった。
 


ここからまた上りとなる  10時15分 

   

            右奥にみえるのは泉水山。
 


5、大崩の辻分岐  10時17分

ここから大崩の辻に挑戦したが・・・。(撃沈)

     立派な標識
 


すぐに道が分からなくなった  10時18分

確かに道はあるが、分かれ道も沢山あって、どれが「大崩の辻」への道なのか全くわからなかった。
そのまま右に曲がって上に進んだ。

      とにかく上へ
 


広い笹の草原を黄色のテープを辿って上って行った。 10時24分

「本当にこの道でいいのかな〜」 疑心暗鬼を生じながら上って行く。
「ちゃんと標識を出して欲しいよな」ってブツブツ言いながら・・・。
地図を何度も見るが、わからなかった。

 


この山のピーク  10時31分

結局、山頂標識は発見できなかった。
ちゃんと下調べして来ればよかったと後悔するが仕方ない。この場では、とりあえず、ここを大崩の辻とみなして記念撮影。(恥)
帰宅して調べてみると、どうやらこのピークの真後ろに見えるのが大崩の辻らしい。
せっかく近くまで登ったのに残念だった。(反省です)

 


一旦大崩の辻分岐に戻って休憩  10時41分

分岐に戻ったが、このあと先程のピークにどうしても納得がいかなかったので、再度大崩の辻に挑戦すべく、今度はすぐ上に登らず、標識の方向にまっすぐ進んでみた。ある程度(約2分)道は続いていたが木々で行き止まりのようだったので引き返した。
断定はできないが、その木々の中を突っ切って進まなければならなかったようだ。
その場ではまさかその先があるとは・・・・。(悲)

 
 


分岐より泉水山を目指す  10時47分

なんとなく釈然とせずに分岐をあとにした。
真正面に泉水山が近づいて来た。

     あと少し





まさに空中散歩だ!  この風景を見ながらの尾根歩きはとても気分がいい。 10時52分


 


尾根歩きから上りとなった  11時00分

ピークも近くなり力が入る。
しかし、ここは山頂ではなかった。なんとなく騙された感じ。

    
 


山頂はこの先のピークだった。  11時04分

しばらく岩の上で景色を楽しむ。

     休憩後出発 
 


7、上泉水山山頂  11時13分 1447m

牧ノ戸から2時間54分。少し早いがここで昼食とした。ここで2組の登山者と出会う。これで本日4組目の出会いである。

     おにぎりと卵スープ 
 


直下に九重観光ホテル  11時27分

下山後に温泉に入る予定の九重観光ホテル(赤い屋根)が見える。あそこからここがわかるかなあ〜。
ゆっくりと時間が過ぎる。


     デザートは日向夏

 


上泉水山を出発  11時41分

約30分の昼食休憩を終え、次は下泉水山を目指した。少し歩くと急な下り坂になった。

     かなり滑る
 


ロープを手に慎重に下る  11時48分

下泉水山が前方に見えてきた。
急坂も10分程下ると平坦な道に変わった。

      あと少し
 


林の中に入る。 11時56分

草原から林の中に突入。大きな松が目立つ。

    
 


8、アセビのトンネル  12時00分

とても大きなアセビの木のトンネルを通って進む。
すぐに下泉水山への表示があった。

9、もうすぐ下泉水山の山頂だと思いながら進むが・・・安心しきって話しながら歩いていたのが不覚だった。気が付けば山頂のことを忘れ、下泉水山を半分位下山していた。引き返すことは諦めた。大崩の辻に続き、ピークを逃して悔やんでも悔やみきれない。(涙)


 


綺麗なアセビ(馬酔木)の白い花  12時02分


    
 


下泉水山を下山  12時12分

山の中腹に出た。
視界が一気に開けて景色が見え気分がいい。
斜面の道に沿って下る。

      長者原へ




野焼きの跡にキスミレが無数に咲いている。踏まないように歩いた。







 
美しいキスミレの咲く高原  12時16分 


     キスミレ
 


緩やかな長い防火帯を下る  12時25分

長者原駐車場が近くに見えてきた。

    
 


防火帯を下り終える  12時41分

木々の間から三俣山が見え隠れする。

     更に下る
 


堰堤に出る  12時45分

足下に桜の花びらが沢山落ちていた。葉桜になりかけていたがしっかり咲いていた。


      桜の木
 


4時間半の山歩き、お疲れ様でした。

堰堤を渡ると長者原キャンプ場 12時48分  

   
     12時57分

10、駐車場までゆっくり歩いた。10360歩

    

結局、今日このコースでお会いした登山者は、13人と1匹だった。

 背後のカラー 
訪問ありがとうございました。
HOMEへ