ご訪問ありがとうございます。
よろしければ他のページもどうぞ
 
  HOME へ



牧ノ戸登山口〜沓掛山〜久住山〜稲星山〜白口岳〜中岳〜
               天狗ヶ城〜御池〜星生山〜扇ヶ鼻〜沓掛山〜牧ノ戸登山口

 晩秋の くじゅう連山 8座

2016年10月30日

 
くじゅう連山の表玄関と言えば、長者原と牧ノ戸登山口である。特に牧ノ戸は久住山に近く、歩きやすい登山道なので人気が高い。シーズンともなれば大勢の登山者が押し寄せて、とても賑やかな登山口となる。今回はその牧ノ戸登山口から久住連山をグルッ〜と一回りしてみた。晩秋の風は冷たかったが、一生懸命歩くにはちょうど良い気候だった。


   

稲星山山頂    手前は白口岳、遠くに目をやると平治岳、その向こうには由布岳が・・・



<コース概要>

1、牧ノ戸登山口 6時26分  〜 2、沓掛山 〜 3、西千里ヶ浜 〜 4、久住分れ 〜 
5、久住山 〜 6、稲星山 〜 7、白口岳 〜 8、中岳 〜 9、天狗ヶ城 〜 10、御池 〜
11、久住分れ 〜 12、星生山 〜 13、西千里ヶ浜 〜 14、扇ヶ鼻 〜 15、沓掛山 〜 
16、牧ノ戸登山口 16時12分

  


 
まだ薄暗い駐車場 6時08分

牧ノ戸登山口駐車場到着 6時00分
起床2時30分。自宅近くのコンビニで買出しを終え、北九州を出発したのは3時30分だった。ひたすら高速道路を走って、牧ノ戸登山口駐車場に滑り込んだのは6時。辺りはまだ暗く車のヘッドライトを頼りに駐車場の空きスペースを探した。ほぼ満車状態の駐車場は一番奥に5台分のスペースしか空いてなく、危うく路上駐車になるところだった。(一昨年の9月と同じ)

 

1、牧ノ戸登山口 6時26分
登山口前の電光表示は気温5℃。かなり冷え込んでいる。「山頂はまだ寒いぞ」と自分に言い聞かせて登山口を出発した。今日はまずは久住山を目指す。その後は体調と相談しながらコースを選ぶことにしていた。目の前をご夫婦が歩いて行く。沓掛山の稜線に出るまではコンクリート道となる。

 

落ち葉を踏み締めて 6時30分
コンクリート道に溜まった落ち葉が、秋の終わりを感じさせる。

   晩秋

 

第一展望台  6時34分
いつもこの場所から由布岳を望むのを楽しみにしている。「今日は見えるかなぁ〜」

    「おはよー」


風は冷たいが既に汗ばんできたのでここでベストを脱いだ



由布岳に朝の挨拶をして、沓掛山に続くコンクリート道を進む 6時35分


 

登山者カウンターを通過 6時36分
さて今日は何人ここを通過するのだろうか?カウンター君も今日は忙しいぞ!

    環境省

 

振り返ると・・・ 6時41分
コンクリート道は稜線に近づくと木段に変わる。秋を感じる風景に満足。

    青空がチラリ!


さっきスタートした駐車場がもうあんなに小さく見える。涌蓋山もお目覚めが良さそうだ。




沓掛山の肩に到着  6時42分  この場所から阿蘇五岳を眺めるのも楽しみにしている
秋色の稜線の彼方、雲海の中にボーッと浮かぶ阿蘇五岳を見てこれまた満足



  山の名を刻んだ表示板
この表示板、以前は台座に据わっていた。チョコンと出ている久住山の頭を確認!

   わかりますか? 
 

紅葉する沓掛山の稜線  6時50分
沓掛の肩から久住山山頂まで3.1km。まだまだ先は長い。
沓掛山の稜線では、途中ゴツゴツとした岩場が多く、ハシゴなども数ヶ所ある。
雨の後などは黒土が登山靴に着くと、岩の上ではとても滑り易くなるので注意が必要だ。焦らずに進もう。


紅葉がまだ美しい沓掛山の稜線。 星生山方面から太陽が上がろうとしている。




 

2、沓掛山  6時54分  1503m
稜線上の岩場をすり抜けて歩いて行くと、沓掛山の山頂碑に到達!
本日最初のピークである。
柔らかい朝の光の中、ファインダーを覗き、気に入ったアングルを探す。
この時間帯は、まだ太陽の光が沓掛山を照らしていない。しかし、太陽が顔を出し、直接太陽光を浴びるとなると、逆光になって全く撮影にならないだろう。

   

 

山頂から岩場を下る  6時56分
先行の登山者も景色に魅せられて、夢中になって撮影をしている。

   梯子を下る

 

平坦な尾根歩き  7時04分
岩場が終わってやっと平坦な道になった。ホッとしながら歩いて行く。

   馬酔木

 

眩しすぎる  7時19分
とうとう太陽が顔を出した。と思ったら目が開けられない程の強烈な光だ!

   ススキが揺れる

 

扇ヶ鼻分岐  7時31分
目の前には星生山。ここから右に進むと扇ヶ鼻に通じるが、最初の目標は久住山なので少し休憩して通過した。

    水分補給

 

星生山への分岐(1つ目) 7時33分
私はまだこの分岐から星生山に上ったことはない。以前一度行ってみたが、途中でよく分らすに引き返した。今回も挑戦せずに通過。

    次回挑戦!

 

星生山への分岐(2つ目) 7時41分
星生山が徐々に大きく迫ってきた。ここは二つ目の星生山への分岐だ。

    久住山へ

  3、西千里ヶ浜  7時44分
逆光の中、星生山への斜面を上る登山者を横目に、西千里ヶ浜を歩く。

    星生山 



星生崎の下を通過  7時53分  青い空に岩峰がよくマッチしている




 

久住山が迫る 7時54分
久住山を見ながら星生崎の下を通過すると、左下に避難小屋が見えてくる。

    星生崎直下

 

トイレと避難小屋  7時58分
トイレを使用の際、清掃協力金(任意)は100円です。トイレは12月頃〜3月頃まで閉鎖です。(避難小屋は開いています)

    避難小屋看板

 

4、久住分れ  8時01分
避難小屋から3分で久住分れに到着。ここから左に下ると北千里ヶ浜に通じる。その先は坊ヶツル。

     秋空広がる






久住分れを通過して右上に見える久住山を目指す!  8時03分  逆光で眩しい
この辺りから冷たい風が吹き、少し肌寒くなってきた。 




 

黄色いマークとロープ  8時08分
久住分れから久住山山頂付近までは、黄色のペンキとロープがしっかりとルートを案内してくれる。濃霧などの際は、視界が全く利かなくなるので、これはとても助かります。
道迷いなく、安心して歩くことがどんなにありがたく嬉しいことか、実際に迷った時に痛感するものです。

 

5、久住山  8時25分  1786m
山頂に近づくにつれ風が強くなり、寒くなって途中でベストを着込んだ。そして、やっと登頂!牧ノ戸登山口から1時間59分が経っていた。風が強くて山頂碑付近にはじっとしていられない。すぐに、山頂裏の岩陰に隠れると、風はなく陽が当たり、逆にポカポカ状態。雲海に浮かぶ阿蘇五岳や祖母山系を見ながら休憩。





雲海を眺めながら暫し休憩  8時29分  ボーッと座るのが至福の時間
登頂の感動を、数人の知人・友人にメールで知らせた

 山頂では持参の行動食の羊羹を食べて栄養補給。

休憩して落ち着いたところで、
「さて、次はどこに上ろうか?」と久住山山頂からくじゅう連山を見渡して思案。 

そして、元気も時間もまだたっぷりあるので、稲星山へ向かうことにした。
久住山山頂には20人程の登山者がいた。
殆どの人が往路を下る中、私一人コースを外れポツンと稲星山へと歩く。



雄大な景色を眺めながら稲星山を目指す 8時58分 他の登山者とはお別れ


 

稲星山を確認  8時59分
写真中央の窪んだ部分は東千里ヶ浜。その右上が稲星山。最奥に見えるのは大船山。

     振り返ると久住山

 

東千里ヶ浜の分岐 9時10分
急坂を一気に下り分岐までやってきた。左は中岳、右は南登山口。稲星山は直進!

   確認

 

稲星山を目指す!  9時12分
鞍部の分岐から稲星山を見上げるが・・・あの頂上は稲星山ではなく、その前山となる。

    南登山口方面





稲星山の前山を上る途中で振り返る 9時14分  もう久住山の山頂は見えない
たった今、久住山方面から下ってきた登山道がクッキリと見える



 

稲星山を確認  9時19分
前山を上り詰めるとやっと稲星山が確認出来た。まだもう少し距離がある。

    左手は東千里ヶ浜 

 

6、稲星山  9時26分  1774m
久住山頂から45分で稲星山山頂に到着。途中でのんびりしたので、ちょっと遅いかも?
大岩の下を覗くと石像が祀られている。

    風化している


稲星山頂では先着の男性が一人だけだった。稲星は初めてとのことで暫し談笑。




さて、次はどこを目指そうか?  中岳か? 白口岳か? 鳴子山か?

 今日は単独でもあり、本当に「きままに」歩いている。
 悩んでいる最中に、偶然にも友人M原君から「白口岳まで行くの?」「俺なら行くね」とラインが入った。この言葉で、次は白口岳を目指すことにした。(写真の手前中央の山が白口岳)


 

稲星山から白口岳へ  9時49分
次は大船山方向に下って行くことになる。途中、季節外れの花が目に留まった。

   ミヤマキリシマ

 

稲星越え分岐  9時55分
藪こぎしながら、稲星山から鞍部(稲星越え分岐)まで下って来た。

    確認



この稲星越え分岐から、今歩いてきた道を含めて、道が下記の5本に分かれている。
1、白口岳  ×2、鳴子山  ×3、沢水展望台  4、中岳  5、稲星山
しかし・・・・


 

入山禁止  9時56分
稲星分岐から右手を見ると、黄色いテープが張ってある。何事かと思って立て看板まで近付くと、これより先は入山禁止とのことだった。これにより、沢水展望台と鳴子山へのルートが断たれたことになる。
過日の地震の影響で落石が危険な状態にあるらしい。

 

登山者の皆さんへ

ここは国有林です。
落石により危険ですので、入山を禁止します。
                     大分森林管理者
沢水へのルートは何度か歩いたことがあるが、崖崩れの場所もあり、元々とても荒れていた。地震により更に崩壊が増し、登山道が不安定になったのだろう。早期復旧を願う。

 

白口岳へ向かう  9時57分
入山禁止の看板を見てちょっとショックだったが、気を取り直して白口岳へ。

     右へ





秋を感じる風景 10時03分  白口岳への途中、中岳を眺める。




 
白口岳を見上げる 10時05分



坊ヶツルを覗く 10時10分

 

7、白口岳  10時11分  1720m
白口岳に登頂!今日は気候もよく、とても歩き易い。空気も澄んで景色が最高!

     気分も最高!






白口岳山頂より坊ヶツルを望む  10時18分  カラフルなテントが20張位見える
さあ、次は中岳と言うことで、先程の稲星越え分岐まで戻ることにした。



 

稲星越え分岐  10時36分
速足で白口岳を下って稲星越え分岐まで戻って来た。ここからは表示に従い中岳方面へ。

    右へ

 

藪こぎの連続  10時41分
稲星分岐から中岳の取り付きまでは藪こぎの道となった。両サイドから伸びている枝にパチパチと顔を打たれながら進んで行く。

     ここにもミヤマキリシマ

 

中岳が迫ってきた  10時48分
藪こぎも漸く終わり中岳の登り口が見えてきた。大きな岩が目印だ!

     中岳への分岐

  分岐で小休憩  10時49分
この分岐は、今歩いてきた道を含めて4つのルートに分かれている。
1、中岳 2、久住山 3、稲星山 ×4、坊ヶツル
しかし、坊ヶツルへの道は以前から土石流の為、通行止めとなっている。(18年前は家族で法華院温泉山荘まで下ったことがある)

  

いざ!中岳へ直登!



 

岩場にさしかかる  11時03分
岩にロープやハシゴが架けてある。ここは慎重に進もう!ハシゴを上って下を見ると・・・

    ほぼ垂直





稲星山を振り返る  11時04分  稲星山の左斜面に、今藪こぎしてきた細い道が確認できる
ハシゴを上り終えると、すぐに青いザイルが現れる。
このザイルに手をかけようとした時、錆びた金具が目に入った。しかもザイルは傷んでいた。



 

ザイル  11時04分
この金具、「大丈夫かな〜」と心配になる。

    注意!


ここのザイルには全体重を預けるようなことはせず、補助的なものとして考えよう!



 

8、中岳  11時11分  1791m
直登22分でやっと中岳山頂に登頂した。さすがに人気の高い山だけあって人が多い。

     達成感!




左から池の小屋・久住山・御池・肥前ヶ城と扇ヶ鼻・天狗ヶ城
 次の目標を悩みながら中岳の鞍部に下った



 

中岳と天狗ヶ城の鞍部  11時26分 直進
中岳山頂から下山しながら牧ノ戸登山口までの下山のコースを考えた。
「ん〜、どうしよう?」
池の小屋と慰霊碑経由で久住分れまで行こうかとも考えたが、やはり天狗ヶ城のピークは外せなかった。





 御池を左に見ながら天狗ヶ城を上る  11時32分  湖面がキラキラと輝いている



 

9、天狗ヶ城  11時33分  1780m
本日6座目の天狗ヶ城に登頂。中岳山頂から15分だった。ここまでトータルで5時間程歩いている。
ここで御池を見ながら昼食。


    コンビニ弁当

 

天狗ヶ城を下山 12時00分
昼食も終え、元気回復。腰を下ろし、御池を眺めながらゆっくりすると、疲れも癒える。
風もなくポカポカ陽気で、じっとしていたら眠たくなるほどだ。
山頂へは登山者がまだ続々と上ってくる。
私も負けじとこれから星生山を目指すことにした。


と、その前に御池にご挨拶。





10、御池(みいけ)  12時11分  天狗ヶ城から池の畔まで下りてきた。
この池は厳冬期には凍結し、池の上を歩くことができる。今の状態からは想像し難い。


 

御池から久住分れへ  12時15分
直進すると道は久住山に続く。途中から右への分岐がある。久住分れの近道である。

    右へ

 

11、久住分れ 12時27分
北千里ヶ浜の風景を覗き込んで通過。

    青空

 

星生崎へ  12時29分
避難小屋の裏の道を進んで、岩ゴツゴツの星生崎を目指す。急登が待っている。

    久住山





星生崎から避難小屋を覗き込む  12時42分  久住山にたくさんの登山者が登頂している



 

西千里ヶ浜を見下ろす  12時42分
右を見ると、これから進む星生山の稜線。尖った岩が連なっている。

    ゴジラの背中





学生グループが楽しそうに歩いていく  12時47分  左奥のピークが星生山




 

星生の窓  12時51分
道筋を選び、岩場を慎重に進んでいくと、自然の芸術「星生の窓」に辿り着く。
岩の額縁に入っているのは、扇ヶ鼻である。
この窓を通り抜けて進むと何となく楽しい。

 

岩場を過ぎて振り返る  12時56分
岩場を過ぎると、黄色いマナー啓蒙の標柱が立っている。このような広い場所は、霧発生時には注意しなければならない。

     広い登山道





荒涼とした白い世界  12時59分  硫黄山の噴煙が立ち昇る




眼前に星生山の山頂  13時10分  若者が少し待機して岩場のルートを探っている
先行の登山者は岩場に苦戦しているようで、なかなか前に進まない


 

山頂碑が見えた  13時15分
連なる岩場を慎重に辿ると星生山の山頂だ!
岩場は段差が大きいところもある。


    左下を見ると

 

12、星生山  13時16分  1762m
この秋の気候にも助けられて、ここまで調子よく歩けたが、もう7時間近く歩いていて、体力もかなり消耗している。

    元気な団体さん


これから先、扇ヶ鼻に行くのか? それとも下山するのか? ここでも迷っていた。
すると、奇しくもまたここで、友人M原君から「扇ヶ鼻に行って、行って」とラインが入った。
一層迷いながら、西千里ヶ浜に下って行った



 

星生山から西千里ヶ浜へ  13時34分
急坂をゆっくり下る。ところどころドウダンツツジの紅葉が残っている。

    斜面に残る紅葉

 

秋色風景  13時42分
西千里ヶ浜もあと少し。時折足を止めて気に入った風景を撮影。

    急坂が終わる





ついさっき歩いた星生山の稜線を見上げる  13時45分





荒々しい星生崎と、秀麗な久住山  13時46分 私の好きな風景



 

13、西千里ヶ浜  13時48分
牧ノ戸への下山時は否応なしに目に入る扇ヶ鼻。さてどうしよう?「せっかくだから行ってみよう!」と気合を入れる。

    右へ

 

扇ヶ鼻分岐 13時56分
この時間、殆どの人が牧ノ戸へ下山している。私一人、扇ヶ鼻のルートに入った。

    扇ヶ鼻へ





扇ヶ鼻に向かう途中、肥前ヶ城の紅葉を確認しようと肥前ヶ城側の展望場所に立ち寄った。
残念ながら紅葉はかなり色褪せていた。



 

もうじき扇ヶ鼻の山頂  14時19分
6月はミヤマキリシマでピンクに染まる斜面。その光景を想像しながらゆっくり歩く。

     赤川への分岐


花の宝庫、扇ヶ鼻もこの時季はもう花が咲いていない。春まで待つしかない。



 

14、扇ヶ鼻  14時24分  1698m
本日8座目の扇ヶ鼻に登頂。斜面には、斑に紅葉が残っていて、これもまた綺麗だった。

    綺麗だ!


閑散とした山頂   登山者は数人だった!




牧ノ戸方面の紅葉  14時38分  右端は涌蓋山


 


扇ヶ鼻山頂の大岩に立って、今日歩いたくじゅう連山を撮影  14時33分        綺麗だ!

左下に写り込んでいる影は自分




 

扇ヶ鼻を下山  14時45分
今日は思わず8座を踏破して満足感120%。
これより牧ノ戸へ下山する。

    また来年

 

扇ヶ鼻分岐 14時59分  左へ
この分岐から扇ヶ鼻山頂往復で約1時間を要した。
とても有意義だった。ラインで扇ヶ鼻行きを薦めてくれたM原君に感謝!

   牧ノ戸登山口へ

 

楽勝の登山道  15時24分
扇ヶ鼻分岐から25分。漸く、沓掛山が近付いてきた。下山の登山者が速足で歩く。今日は季節外れのミヤマキリシマをよく見かけた。

    地球温暖化?

これから正面右の小高いピークに向かう
三俣山や星生山をダイレクトに望むことの出来る、ビューポイントである。



三俣山に雲がかかってきたようだ。(沓掛山のビューポイントより撮影)


 

15、沓掛山の尾根歩き 15時41分
逆光でススキの穂がキラキラ光る。風に揺れてとてもいい感じ。
たくさんの登山者が下山する中、一眼レフカメラや三脚を抱えて上ってくるカメラマンがいる。それも一人や二人ではない。お気に入りのポイントで夕暮れを撮影するのだろう。
美しい写真が撮れると良いですね。






紅葉した沓掛山の尾根  15時45分




 

沓掛山の肩に到着  15時58分
ここまで来るとホッとする。しかし、半分帰りたくない気分でもある。

    牧ノ戸まで700m

 

第一展望台  16時04分
コンクリート道をトボトボ歩いて第一展望台までやってきた。よく見ると屋根の一部がめくれ上っているようだ。
早く修理しないと屋根の下地の木が腐れてしまうのでは?

    休憩せずに通過 






ゴール寸前。駐車場もすぐそこだ! 16時11分



 

16、牧ノ戸登山口 16時12分
本日は9時間54分の山歩き。久しぶりの長丁場となった。無事に下山出来てよかった。

   下山御礼 



ご褒美のソフトクリーム



車上荒らし多発中! 注意しよう!


今日は半年ぶりにくじゅうにやってきた。幸いなことにお天気に恵まれ、晩秋の山歩きを満喫することが出来た。大変有意義だった。スマホの歩数計は33042歩。よく歩きました。


訪問ありがとうございました。
HOMEへ