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求菩提山駐車場〜笈吊峠(笈吊岩)〜犬ヶ岳山頂〜大竿峠〜一ノ岳〜 杉の宿跡〜虎の宿跡〜求菩提山山頂〜五窟巡り〜求菩提山駐車場 |
石楠花の犬ヶ岳と求菩提山 |
2011年5月15日 |
犬ヶ岳も求菩提山(くぼてさん)も九州百名山なので、一日で二度美味しい山行きとなった。 犬ヶ岳の石楠花(シャクナゲ)は例年に比べ、咲き具合は良くないとの情報が入っていたが、行ってみるとそれなりに咲いていて十分楽しめた。今日はT師匠と、Nさんと私の三人。 |
笈吊岩の上から求菩提山(右側のピーク)を望む。 ツクシシャクナゲが綺麗だった。
<コース概要> |
1、求菩提山公共駐車場 7時10分 〜 2、犬ヶ岳公共駐車場 〜 3、ウグイス谷 〜 4、笈吊峠 〜 5、笈吊岩 〜 6、犬ヶ岳山頂 〜 7、大竿峠 〜 8、一ノ岳 〜 9、杉の宿跡 〜10、虎の宿跡 〜 11、胎臓界護摩場跡 〜 12、求菩提山山頂 〜13、鬼の石段 〜 14、五窟巡り 〜 15、求菩提山公共駐車場 15時23分 |
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1、求菩提山公共駐車場 7時10分 約2時間かけて到着。駐車場はガラガラだった。 |
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駐車場を出発 7時24分 快晴の中スタート。遥か向こうにうっすらと犬ヶ岳が見える。今から周回縦走の始まりである。 |
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岩岳川に架かる赤い橋を渡る 7時25分 犬ヶ岳の標識を見ながら橋を渡る。 |
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求菩提山を見上げる 7時26分 橋を渡りながら振り返ると、求菩提山が真上に見える。本日の最後はここから下山する。 |
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2、犬ヶ岳公共駐車場 7時40分 求菩提山駐車場から車道を歩いて16分。 |
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犬ヶ岳登山口 7時42分 舗装道路から左の犬ヶ岳林道に入る。 |
犬ヶ岳は福岡県豊前市と大分県下毛郡耶馬溪町・山国町にまたがっている。
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分岐を右に進む 7時54分 林道を進むと右手に緩やかな下り坂がある。 |
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古い木の橋 8時01分 歩き難いので慎重に渡る。おっとっと・・・。 |
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船石 8時03分 この石積はいったい何?登山口から1K地点。 |
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3、ウグイス谷 8時15分 急登を上り、かなり汗をかいてきた。 |
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ロープを手に進む 8時21分 ツクシシャクナゲのお出迎え。嬉しい。 |
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経読林道に出会う 8時30分 ここから林道を右に進んで行く。 |
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林道を進む 8時46分 新緑を楽しみながら林道を歩いた。 |
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林道からまた急登 8時47分 笈吊峠まであと460m。まだまだ・・・。 |
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開けた斜面を進む 8時55分 Nさんに後れを取るが、ペースを保って黙々と歩いた。 |
Nさん笑顔でお出迎え |
4、笈吊(おいつり)峠 9時07分 シャクナゲがチラホラ咲いている。 |
先着の登山者が10人 賑やかになってきた。 すぐに仲良くなり談笑。 |
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開花したツクシシャクナゲ |
ツクシシャクナゲの蕾 |
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5、笈吊岩(おいつりいわ)挑戦 9時17分 私たちの前に7人のグループが歩いていたので、ゆっくりついて行った。ところが、このグループは笈吊岩を通り過ぎて、う回路へと進んだ。という訳で、私たち3人だけが笈吊岩に挑戦することになった。太い鎖を両手に持って岩をよじ登ったが、2メートルほど登った時に後悔した。思ったより足場が悪く、鎖に頼らなければ登れない。マジで必死だった。怖かった。 |
20メートル?はある岩壁。下を見ることなく、ビビりながら登った。もう二度と挑戦しないゾ!(笑)
下から見上げたところ |
上から見下ろしたところ |
上った後に目に入った看板 |
う回路の看板 |
この笈吊岩(おいつりいわ)の由来は、その昔、修験者たちがあまりの険しさに背負っている「笈」(四角い箱のようなもの)を背から下し、ひもで吊るして引き上げたと言われているところから、その名前が付いたと言われている。 今回実際に上って見たが、鎖があるとはいえ決して油断は許されない。上り終えるまで緊張の連続だった。上り終えて、「滑落事故多発」の看板を見た時、本当に「ゾッ」とした。(実は上る前にもこの看板があったのだが、見落としていた) ※この岩登りは挑戦しないことをお勧めします。 ちゃんと「う回路」があるのでそちらを利用する方が間違いなく賢明です。 という訳で、少々安堵し尾根歩きに入った。そこにはシャクナゲの花々が待っていた。 9時37分 シャクナゲを観賞し、写真を撮りながらゆっくり尾根を歩くことができ、とても気分がよかった。 |
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枯れた大木とツクシシャクナゲ 9時59分
新緑に包まれて歩く。まさにグリーンウォーク。 10時10分
視界が開けた 10時15分 経読岳への稜線だろうか? |
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6、犬ヶ岳山頂 10時26分 1131m 出発して約3時間。三人で記念撮影。 |
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犬ヶ岳山頂広場 10時35分 避難小屋兼展望台に上ってはみたがあまり風景は望めない。陣笠の登山者と情報交換。 |
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犬ヶ岳を出発 10時39分 しばらく林の中を歩いて下る。 |
7、大竿峠に到着 11時01分 犬ヶ岳山頂から20分。休憩する人が多い。 |
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我々はこのまま尾根を歩き「一の岳」へと向かうが、この大竿峠からは犬ヶ岳登山口に続く「恐れ渕コース」がある。このコースを利用する人も多い。 結局このご夫婦と一の岳から求菩提山下山までご一緒することになった。このご夫婦はとても足が速く、私はついていけなかった。 |
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大竿峠を出発 11時06分 徐々に上りとなり、林の中を歩いて行く。 |
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8、一の岳山頂 11時19分 1124m ここで昼食休憩。英彦山の稜線が見える。 |
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山頂では十数人の20代のグループが・・・。 聞いてみるとネットによる呼びかけで集まった山ガールと山ボーイ達だった。(驚いた) ミツバツツジ |
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一の岳を出発 11時49分 求菩提登山歩道を歩き、杉の宿跡を目指す。 |
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林道に出る 12時04分 林道を斜めに渡り、すぐに登山道に入る。 |
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林道の左側を歩くが・・ 12時11分 再度林道を斜めに渡り、今度は右側を歩く。 |
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9、杉の宿跡 12時20分 一の岳からの1.8Kを約30分で歩いてきた。 |
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またまた林道に出る 12時32分 林道を渡って森の中の登山道へ。 |
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10、虎の宿跡 12時57分 杉の宿からの1.8Kを30分で歩いてきた。 |
11、胎臓界護摩場跡 13時24分 5分休憩した後、求菩提山山頂へ。 |
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12、求菩提山山頂 13時37分 782m 一の岳で出会った山ガール、山ボーイ達が休憩していた。皆さん派手な短パンにレギンス。今度私も挑戦してみようか?(無理) |
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国玉神社上宮へのお参りもしました。 |
求菩提山山頂 国玉神社上宮 782m
枯れた御神木?
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13、鬼の石段・鬼の鐙(あぶみ) 14時03分 かなり長くて急な石段(850段)が続く。 |
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鬼神社を左に見て下る 14時05分 石段を下り鳥居をくぐって右へ 14時11分 |
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五窟へ向かう 14時13分 第五窟の阿弥陀窟 14時18分 |
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分岐 第四窟へ向かう 14時21分 この分岐から右に上って行く。 ここから第四窟(吉祥窟)、第三窟(多聞窟)、第二窟(普賢窟)、第一窟(大日窟)と続いて見学する。 |
14、五窟巡り 右側の大きな岩壁に五窟がある 一つ一つ見て歩く 14時23分
普賢の滝を見上げる 14時31分 なんとスピリチュアルな・・・
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分岐より下山する 14時51分 五窟の見学を終え、先ほどの分岐に戻ってきた。 |
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求菩提山より下山 15時17分 舗装道路に飛び出てホッとする。 |
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駐車場に向かう 15時20分 岩岳川の流れを見ながら歩く。 |
岩岳川の上流を見ると本日登った犬ヶ岳。今朝見た風景に再会。 15時20分
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15、求菩提山公共駐車場に到着 15時22分 晴天に恵まれ、快適な山歩きだった。 お疲れ様でした。 |
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