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茶ヶ床園地〜不動山〜堂金山〜芳ヶ谷〜
                           桶ヶ辻〜天狗岩〜芳ヶ谷〜茶ヶ床園地


茶ヶ床園地からの 平尾台  花散策 


 2016年5月22日

平尾台ではシランの季節がやってきた。以前見たドリーネの斜面に咲く姿が忘れられない。
さて今年の咲き具合はどうだろう?今年は総じて花の盛りが若干早いような気がするが・・・。

少し不安な中、茶ヶ床園地を出発した。
桶ヶ辻では、偶然にお目にかかったパラグライダーに感動して暫く大空を見上げていた。



   

天空の散歩道   天狗岩に向かって一本道を歩く


<コース概要>

1、茶ヶ床園地駐車場  7時45分 〜 2、不動山 〜 3、堂金山 〜 
4、貝殻山への分岐(貝殻山を迂回) 〜 5、芳ヶ谷 〜 6、桶ヶ辻への分岐 〜
<バリエーションルートで藪こぎ> 〜 7、桶ヶ辻 〜  8、天狗岩 〜 9、芳ヶ谷 〜 
10、茶ヶ床園地駐車場  12時11分

  




平尾台・茶ヶ床園地駐車場  早朝7時20分に到着  清々しい朝だ!



 

1、茶ヶ床園地駐車場 スタート  7時45分
今日はH師匠と二人での花散策となった。
先ずは本日お目当てのシランに逢いに行く。


   トイレ横通過

 

舗装道路に出て右へ  7時46分
トイレを過ぎて車道に出ると右に進む。
少し歩くと左手に柵の切れ間がある。


   左へ入る


この舗装道路をそのまま進んでも、結局あとで同じ場所に到達するのだが、
どうせなら平尾台のフィールド内を歩いた方が気持ちいい。



 

平尾台のフィールド内へ  7時46分
山菜を含む野草の採集は禁止です!

   ご注意






雄大な大地を見ながら  7時54分  道ははっきりしている


 

舗装道路に出た  7時56分
先ほどの道は次第に下って、車道に辿り着く。
そこから右へと進み、のんびり歩く。


   ノイバラ

 

気持ちいい〜  7時58分
車道の脇にはカノコソウがゆらゆら揺れる。

  
  カノコソウ

 

車道の三叉路へ  8時02分
車道を上り詰めると三叉路になっている。
その場所に大きな説明看板がある。

茶ヶ床園地の駐車場から車道を真っ直ぐ進んでも、この三叉路に辿り着く。
丁度、二人のハイカ−が看板を見て散策コースを考えているところだった。

 

フィールド内へ入る  8時03分
大きな看板の横の切れ間からまたフィールド内へと入って行く。

    不動山を目指す

 

シランを見つけた  8時07分
足下にチラホラと赤紫色の花が・・・。「おっ〜咲いている、咲いている」と、心が弾む。

   綺麗だな〜 

遠くを眺めると、この先にある窪地(ドリーネ)の斜面にシランがたくさん咲いている。






シランの競演  白い石灰岩とよくマッチしている

 





器量の良さそうな花を選んでシャッタ−を切った

 





シランの咲き乱れる斜面を覗き込む



 

2、不動山  8時35分  404m
不動山の山頂を踏む。今回はこれより先には進まずに、逆方向の堂金山へ向かう。

   山頂碑

 

堂金山へ向かう  8時38分
正面左は大平山。道筋はハッキリしていてとても歩き易い。

   ヤブレガサ






カノコソウとミツバチ




 

ニガナ



ウマノアシガタ


 
ワラビ



ギシギシ


不動山〜堂金山〜貝殻山までは花散策




 

3、堂金山  8時57分  404m  通過
堂金山の背後にある桶ヶ辻の稜線が見えるが、すこし霞んでいる。

     逆光

 

車道の手前で振り返ると・・・  9時02分
ゴリラが後ろ向きに座っている。ような(笑)

    車道手前

 

4、貝殻山への分岐  9時06分
ここで小休止。車道を斜めに横断すると、貝殻山へのルートに通じる。

    貝殻山を迂回


↑この車道を右に進むと、千仏鍾乳洞に通じている。 




 

貝殻山を迂回する  9時09分
今回は貝殻山の山頂はパスして右手の迂回路を進む。

   タツナミソウ

 

迂回路を抜けると・・・ 9時18分
正面に優しい山容の周防台が見えてきた!
辺りはノアザミとカノコソウのお花畑。


    ノアザミ





貝殻山を仰ぎ見る  9時20分  小さい山だが荒々しく結構格好いい


 芳ヶ谷に出ると貝殻山の山頂を見ながら左へ進む。 右の林の中に進めば天狗岩に通じる。

 本日の帰り道は、またこの場所に戻ってくる予定だ!


 

5、芳ヶ谷  9時22分
ここは芳ヶ谷。おそらく左手はドリーネだろう。
平尾台では凹んだ場所は要注意!


   貝殻山山頂部

 

6、桶ヶ辻への分岐  9時27分  
芳ヶ谷から少し進むと上り坂になる。そしてすぐにT字路に出る。左に進むと茶ヶ床園地だが、我々は右へと進む。

   右へ


 この後は <バリエーションルートで藪こぎ> となる。

背の高さまで伸びた笹の中を歩くので、詳細をお伝えすることが非常に難しく、ル−ト解説は不可能でした。ごめんなさい。自信の無い方は引き返してください!



 

H師匠、秘密のバリエーションルート 9時29分
先ほどの分岐からはあまり人が歩いていないせいか、だんだん笹が茂ってきた。
笹が背の高さまであり、藪こぎ状態。しかし、足下を見ると登山道らしき踏み跡はある。
私はこの道を進んで、いったいどこに通じるのか?ちょっと心配になったが、H師匠は迷いもせずにグングン上って行った。

 

振り返ると貝殻山  9時35分
背の高い笹を掻き分け、貝殻山の山頂と同じ高さまで上って来た。

   先行するH師匠

 

キイチゴ  9時45分
繁みに入るとキイチゴがたくさん実をつけていた。甘くてとても美味しい。

    瑞々しい




周防台と桶ヶ辻の稜線に通じるルートに辿り着いた  10時00分  ちょっと休憩
右手奥のなだらかな丘陵地帯が桶ヶ辻の山頂





7、桶ヶ辻  10時08分  パラグライダーの聖地  568m



 

パラグライダー飛来  10時10分
山頂に着いたと同時にパラグライダーが頭上を舞った。気持ちよさそうにスイスイと飛んでいる。こんなに近くで見ることが出来るなんて、滅多にあることではない。
数えるとパラグライダーは4機飛んでいた。自分も飛んでみたい気もするが、ちょっと無理だろう。勇気がない。






桶ヶ辻の稜線上を飛ぶパラグライダー  10時17分  夢とロマン




 
青空に舞う



パイロットが「降りま〜す」と言って着陸体勢

 

無事に着陸  10時21分
飛んでいる時は優雅だが、一旦着陸すると撤収や運搬が大変そうだった。
  
   重たそう



桶ヶ辻の山頂で暫くパラグライダー見学を楽しんで先へと進んだ



天狗岩が近付いてきた  10時36分  遠く右奥に香春岳が霞んで見える




 

8、天狗岩  10時41分  436m
天狗岩の前で記念撮影。足下には白い花が揺れていた。

    タカサゴソウ

 

天狗岩と飛行機雲  11時05分
天狗岩付近は風が強く、少し下ることにした。

    そして昼食

天狗岩を見上げながら、そして下界の景色を楽しみながらのんびりとランチタイム。

  
      下界を見るとこんな感じ






さあ下山!  11時32分  蛇行した登山道で、天狗岩の下を回り込んでいく



 

天狗岩直下を歩く  11時35分
見上げると岩が落ちてきそうで少し怖い。見ないようにしたが・・・。チラチラ見てしまう。

    一本道




左のこんもりとした森の上に顔を出すのは貝殻山  11時38分





 
コウゾリナ



アマドコロ

 

竹林の中へ  11時48分
平尾台では貴重な日陰。水場もあり涼しい場所だ。夏場にはありがたいポイント!

   水場あります






9、芳ヶ谷   11時52分  竹林を抜けると貝殻山、往路に歩いた芳ヶ谷に戻って来た 




 

ハコネウツギ



ニワセキショウ

 

桶ヶ辻への分岐  11時58分
往路はここを右に進んで桶ヶ辻へ向かったが、帰りは左に進んで茶ヶ床園地駐車場へ。

   暑いなあ〜 


 
ウツボグサ



ヒメジョオン

 

電気柵に注意!  12時05分
キャベツ畑だろうか?畑との境界線にはイノシシ避けの電気柵がある。

    注意!

  目白鍾乳洞  12時07分
畑を通り過ぎると右手に目白鍾乳洞がある。我々は左へ進んで駐車場へ。

   のんびりムード 
 

10、茶ヶ床園地駐車場  12時11分
無事に茶ヶ床園地の駐車場に戻って来た。今日の山歩きは4時間26分。お疲れ様でした。

   充足感



茶ヶ床園地では、ムラサキツメクサとシロツメクサが競って咲いていた。





 

ムラサキツメクサ



シロツメクサ

平尾台は安らぎの場所、また来ます。



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