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茶ヶ床園地〜中峠〜広谷湿原  往復

 

初夏の平尾台 早朝散歩

 

2012年7月8日 

目覚めるとお天気の良い朝だった。
午後から用事があるので山行きは諦めていたが、あまりにも清々しい朝だったので・・・・。 
思わず車を走らせて平尾台に向かった。
早朝の平尾台は初夏の爽やかな風が吹きわたり台地が活き活きとしていた。







<コース概要>

1、茶ヶ床園地 7時22分 〜  2、中峠 〜 3、 広谷湿原入口 〜 4、広谷湿原 〜 
5、中峠 〜  6、茶ヶ床園地  8時08分






茶ヶ床園地に到着すると先着の若者たちが楽しそうに話していた。 7時22分





どこまで歩こうかと地図を見る。時間がないので貫山までは行けそうにないなあ〜。


 

1、茶ヶ床園地  7時24分
駐車場に設置されている平尾台案内図を見て全体像を把握する。見どころはたくさんありそうだ。
平尾台は国指定天然記念物、北九州国定公園、筑豊県立自然公園に指定されている。
羊群原で代表されるカルスト地形が海抜350m〜700mの台地に形成され、貴重な動植物も多く育まれている。







羊群原 大平山(おおへらやま)が目の前に見える。 7時27分






朝日を浴びて眩しい羊たち  7時30分
平尾台の最高峰は貫山 (712m) でその周辺には400m600m級の山が点在する。
目白洞千仏洞牡鹿洞などの鍾乳洞が点在し、大小のドリーネのあるカルスト地形が広がっている。
日本三大カルストと呼ばれ景観が良く、北九州市、下曽根、苅田、行橋、中津市が一望できる。

 

コンクリートの道を進む  7時33分
青空が見えてきた。暑くなりそうだ!

  
 石灰岩  






中峠  7時37分


 

中峠から真っ直ぐ進むと広谷湿原。 7時38分
左に行くと大平山(おおへらやま)へと続く。

    散策路

 

3、広谷湿原入口  7時44分
中峠から舗装道路を歩いていくと、右側に広谷湿原に下りていく入口がある。

   マムシ注意






4、広谷湿原  7時47分

残念ながら花には出会えなかった。終わりかけのノハナショウブがひっそりと咲いていた。




 

広谷湿原について  7時49分
広谷湿原は、カルスト台地にある貴重な湿原であり、サギソウ、トキソウ、ノハナショウブなどの湿原性の植物が見つけられますが、心ない人々の採取や踏み荒しが絶えず、貴重な湿原性植物も絶滅の危機にさらされています。
私たち一人ひとりが自然保護のこころを十分理解して、この貴重な自然を守りましょう。






広谷湿原を後にして中峠に戻る途中・・・台地の上に月を見つけた。  7時53分



 

5、中峠を通過  7時59分
右手に羊群原が見えてくる。

    

 

6、茶ヶ床園地  8時08分
綺麗なトイレも設置されていている。

   東屋


46分間、アッという間の早朝散歩でした。

 背後のカラー 
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