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豊前坊駐車場〜裏英彦山道登山口〜ケルンの谷〜 |
裏英彦山道からの 英彦山三座 |
2014年5月3日 |
いよいよゴールデンウィークに突入。「お天気はどうだろう?」「どこに登ろうか?」などと、つらつら考えていたところに、H師匠から「裏英彦山にヤマシャクヤクを見に行きませんか?」と連絡が入った。私はヤマシャクヤクを未だかつて拝んだことがない。すぐに同行をお願いすることにした。 |
清々しい新緑が溢れる裏英彦山道を歩く
<コース概要> |
1、豊前坊駐車場 7時39分 〜 2、薬師峠 〜 3、裏英彦山道登山口 〜 |
1、豊前坊駐車場スタート 7時39分 |
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豊前坊駐車場 7時40分 |
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トイレから左へ 7時40分 |
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道路が分かれる 7時46分 |
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小さな駐車スペース 7時48分 |
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薬師林道 7時49分 ここから薬師林道に入る。林道入り口で裏英彦山道への小さな表示を見つけた。バイクの轍の跡がある。通行禁止のはずだが・・・。 古びた表示 |
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鷹巣山登山口を通過 7時55分 |
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2、薬師峠を越える 7時56分 |
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3、裏英彦山道登山口 7時59分 |
登山口から少々荒れた植林帯を歩く 8時02分
赤テープに沿って 8時09分 |
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ミツバツツジを潜り抜け 8時16分 |
見晴らしのよい尾根に到着 8時22分 |
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ツクシシャクナゲ 8時27分 |
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尾根を辿って進む 8時30分 |
快適な裏英彦山道を歩く ヤジさんが日当たりの良いところで小さくて可愛い花を見つけた |
キケマン |
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花の名前がわからないので、H師匠に尋ねるとすぐに教えてくれた。さすが師匠!
さすが裏英彦山道だ! 9時47分 |
そして・・・ |
とっておきの場所 ヤマシャクヤクの群生地
「立てばシャクヤク(芍薬)、座ればボタン(牡丹)、歩く姿はユリ(百合)の花」 |
この言葉は、誰もが耳にしたことがあるだろう。芍薬も牡丹も共に美しい花、百合は清楚な花であることから、美人の姿や仕草を花に見立てて形容する言葉として知られている。ここに咲いている白い花が「立てばシャクヤク」のシャクヤクである。 |
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ヤマシャクヤク(UHK48)と一緒に |
新緑が太陽の光でキラキラと光る。しばらくその素晴らしい光景に感動しながら歩いていると、突然大きな岩がゴロゴロとしたゴーロ帯に行き着いた。先行の二人を見ているとそのゴーロ帯の中を下って行くではないか!確かに赤テープが木に巻いてある。間違いなく登山道なのだが、岩が不規則でとても歩き難かった。転倒しないように足下注意だ!
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裏英彦山の難所ゴーロ帯 不規則な岩を慎重に!赤テープに沿って下る 10時00分
石のケルン 10時14分 ゴーロ帯を下り終えると石でケルンが立てられていた |
4、ケルンの谷 10時17分 |
てっ! なんだ坂、こんな坂 10時26分 こぴっと頑張りました!
雰囲気のよい登山道 10時35分 |
登山道に咲くシャクナゲ 10時44分 ご婦人の登山者から歓声が上がる
急登の途中で心癒され 10時45分 |
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ここからがクライマックス 10時54分 |
最後の急斜面に道筋はない 10時57分 とにかく必死に上るだけだ!
5、中岳・南岳間のやせ尾根 10時59分 |
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やせ尾根から中岳上宮を望む 11時00分 |
中岳の英彦山神社上宮を背に南岳の山頂を目指す! 11時01分
6、英彦山 南岳山頂 11時06分 1200m |
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展望台で昼食 11時08分〜 |
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南岳から中岳へ 11時38分 |
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やせ尾根通過 11時43分 |
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上宮をバックに記念撮影 11時45分 |
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英彦山中岳上宮 11時49分 |
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中岳上宮参拝 11時52分 |
上宮裏の山頂広場へ 11時54分 トイレは建設工事中
7、英彦山中岳山頂 11時56分 1188m |
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中岳から北岳へ 12時01分 |
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ブナ林跡の前で休憩 12時06分 |
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登山道の植林にシカ避けネット 12時09分 |
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ブナ林 12時10分 県内におけるブナは気温の低い標高約1000m以上に生育する大変貴重な樹木です。中岳から北岳一帯に広がるブナ林は、西日本有数の美林で、その林床をクマイザサが埋めているのが特徴です。1991年(平成3年)の大型台風により大きな被害を受け、その存続が危ぶまれています。現在、ブナ林再生のための活動が行われています。(説明看板より) |
北岳山頂付近で振り向くと・・・
英彦山 南岳(左)と 中岳(右) 12時24分 中岳の山頂に上宮が見える |
この南岳と中岳の中間地点の鞍部が、今日、ケルンの谷から急登を上り詰めた場所になる。目を凝らして見ると小さな人影を確認することが出来た。あの崖みたいな急登をよく登ったものだ!と今更ながら驚いた。 |
8、北岳山頂 12時25分 1192m |
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祠が祀られている 12時28分 |
北岳から高住神社へ下山 12時30分 |
英彦山青年の家を望む 12時35分 |
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ロープ場&鎖場 12時39分 |
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高住神社への分岐 12時47分 |
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長い鎖場&長い階段 12時48分 |
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溶岩の壁 12時54分 ロープが張られた、歩き難い岩ゴロゴロの道を下って行くと、左手に大きな溶岩の壁が現れた。今にも崩れそうなのだが・・・。 福岡県立田川高校 |
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救世安民の碑 12時57分 |
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シオジ林を通過 13時09分 |
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北岳のシオジ林 H師匠から、この辺りのシオジ林のレクチャーを受けながら歩いていると看板が現れた。 県内でもっともすぐれたシオジ林です。シオジは岩の累積した湿気の多い谷間を好みます。樹高25メートル、直径1メートルにも達する木があります。林床に円形に葉を広げたミヤマクマワラビを伴っているのが特徴です。(説明看板より抜粋) |
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奇岩の横を通過 13時19分 |
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逆鉾岩・屏風岩・筆立岩 |
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9、高住神社境内奥の登山口 13時32分 事故なく無事に下山し安堵する。中岳山頂から要した時間は1時間34分だった。 中岳迄2.1q |
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豊前坊龍神 13時33分 |
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10、英彦山豊前坊 高住神社 13時38分 社務所に立ち寄り、英彦山名物「英彦山がらがら」を購入。気さくな社務所の方と英彦山の情報交換。ありがとうございました。 英彦山がらがら |
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高住神社御神木「天狗杉」 13時39分 不覚にも社務所で少し話し込んでしまった。H師匠とヤジさんはもう駐車場へと向かっていたので慌てて後を追った。 石段途中から右へ |
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豊前坊駐車場トイレ 13時40分 |
11、豊前坊駐車場へ戻ってきた 13時41分
今回の山行きは「裏英彦山道」がメインだった。この道は自分一人ではなかなか歩く自信がない。H師匠の同行があってこそ裏英彦山道を歩くことが出来た。初心者の方は安易に単独で入り込まない方がいいだろう。今日はヤマシャクヤクやシャクナゲにも会うことが出来て本当に感謝である。また来年この季節に歩いてみたい。お疲れ様でした! |
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