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市ノ瀬峠〜権現山周回道路〜権現山〜皇后杉〜皿倉平〜
                   皿倉山〜皿倉平〜権現山周回道路〜市ノ瀬峠

 

初夏の 権現山・皿倉山

 

2013年7月7日

 

しまった!朝起きたらとてもいいお天気で、自宅の2階から福智山系の稜線がくっきりと見えた。
この光景を見てすぐに山行きを決め、準備に取り掛かった。今日の登山口は市ノ瀬の鷹見神社。
しかし、8時45分ごろ鷹見神社に到着した時は、既に駐車場は満車で・・・。仕方ないので少し先の市ノ瀬峠から登山開始をすることにした。





権現山頂広場で見つけた キノコ ?  なんとなく可愛くて。

<コース概要>

1、市ノ瀬峠  9時00分 〜 2、権現山周回道路 〜 3、鷹見神社奥の宮 〜 
4、権現山山頂 〜  5、皿倉平  〜  6、皿倉山ビジターセンター 〜 7、皿倉山山頂〜 
8、東屋(昼食) 〜 9、皿倉平 〜 10、権現山周回道路(市ノ瀬峠東下り口) 〜
11、市ノ瀬峠  12時58分



               
 

1、市ノ瀬峠近くに駐車して出発  9時00分
鷹見神社からスタートしたかったが・・・駐車場が満車で、仕方なく市ノ瀬峠まで上って来た。
お天気は上々だが気温30度、とても蒸し暑い。車を降りるとすぐに蚊がまとわりついて大変だった。虫よけスプレーを出して虫対策。夏になるといろんな虫に悩まされる。歩き出すとアブも現れて閉口してしまった。
昨日までの大雨で山中は湿度が高いようだ。

  尺岳方面への登山口を通過  9時01分
駐車した場所から100mも歩くと、尺岳方面への登山口がある。ここから左の木段を上って進むと尺岳を経て福智山へと続いている。
この先カーブを曲がったところが本日の登山口になる。
  市ノ瀬峠の東屋  9時03分
ここから登山道に取り付く。
東屋横の道を辿れば権現山・皿倉山へ行くことが出来る。頑張って歩こう!

   皿倉まで3.4キロ 
 

市ノ瀬登山口への分岐  9時05分
木段を上って行くとすぐに分岐に出会う。左へ行くと鷹見神社の市ノ瀬登山口に通じる。

   右へ進む

  道なりに左へ  9時06分
先程の分岐から歩くとすぐに右上に木段が見えてくる。「アレッ、どっち?」と思うが、表示は左のカーブを指している。

   表示注意!






とても快適な登山道  9時09分  私の好きな路の一つです


 

一瞬、左手に視界が開けた  9時12分
風が通り、蒸し暑い空気が爽やかに感じるようになった。
左手は八幡西区の市街地が見える。
お天気良好!視界良好!
嬉しくなって足取りが軽くなってくる!

  東西分岐  9時15分
右に行けば、なだらかな道で権現山周回道路に出会い、皿倉平へと通じる。(楽なコース)
左の木段を進めばこの先急登になり、権現山周回道路へ出る。その後左へ進むと、鷹見神社から伸びている権現山への参拝コースに合流することができる。今日は左の木段コースを上り、権現・皿倉の山頂を踏んだ後に右のコースで下ってくる計画だ。迷わず左へ進んだ!
  さっそく急登だ!  9時17分
趣のある登山道をひたすら上る。
もう汗がポタポタと落ちてきた。薄暗くなった森の中、ペースを守って歩いて行く。
周回道路の直前は長い木段が続く。
時々左の手すりにお世話になる。 9時41分

  
  2、権現山周回道路  9時42分
やっと急登から解放される。ここから左へ曲がりのんびり周回道路を歩いて行く。

   一息入れる





権現山周回道路  9時49分  7月ともなれば森の緑も濃くなっている



 

坊主跡  9時50分
ここから右の斜面を上ると権現山頂に通じている。鷹見神社の上宮、そして奥宮へ参拝するコースだ。左へ下れば鷹見神社に通じている。

   白いアジサイ

  坊主跡より権現山へ   時51分
鳥居を潜ってまた急登との格闘である。

    あと少し
 

鷹見神社上宮参拝  9時55分
鳥居から少し上に鷹見神社上宮が祀られている。巨岩の上にあるのですぐに目に付く。
祠の前まで廻り込んで古びた上宮に向かって
二礼二拍手一礼。
お賽銭をお供えしてしっかりお参りをした。
辺りの森の空気が神気に包まれているようだった。

  青い分岐表示  10時04分
どちらに行っても市ノ瀬登山口に通じているようだ。このすぐ上に鷹見神社の奥宮があった。

    ???
  3、鷹見神社奥宮参拝  10時05分
権現山登頂御礼をして先に進む。

   参拝
   西側展望台へ  10時08分
奥宮の正面にある建物の上が西側展望台になっている。さっそく上ってみた。

   階段を上る 





西側展望台からの眺望  10時08分  穏やかで風が心地よく感じる



ここから景色を見ながら福智山にいるであろうH師匠にメールをした。すると案の定福智山からメールが返ってきた。メールの内容を見て驚いた!なんと福智山は雷を伴う土砂降りとのことだった! 16キロ程離れた福智山の状況を知って、なんとなくいやな予感がしたが・・・上空近くに雨雲はないし、とても穏やかな権現山の状況からして、すぐに雨は降らないだろうと判断した。心地良い風に当たり少しボーっとした後、権現山山頂広場に向かった。




 

4、権現山山頂  10時18分  618m
誰もいないのんびりムードの山頂だった。

   

 

権現山から見た皿倉山頂  10時30分
皿倉山頂もくっきりと見え、まさに初夏の山頂風景だった。私は誰もいない権現山頂で30分近くものんびりしていた。
山頂広場にはキノコの仲間がポコポコと頭を出して、嬉しそうに太陽の光を浴びていた。何故か滑稽に思い写真を撮った。
ねじり草もどこかにあるはずだが、まだ時期が早いのか?見つけることはできなかった。

   
  権現山を後にして舗装道路を下る 10時49分
5分も下れば左斜面に下りる分岐に出会う。
左へ行けば皇后杉に会える。

  
 左へ下る 
  権現の辻  10時56分
権現山周回道路に出会った。
ここは権現の辻である。
右に進んで皇后杉へと向かう。


    右へ進む
  連理の木  10時57分
木が繋がっている。不思議だ!

  






皇后スギ林  10時59分  見る者を圧倒する


この林は、江戸時代の福岡藩全域に及んだ植林政策が偲ばれる数少ない林で、
樹齢は約200年から400年と推定される巨木群です。
総数100本程度あり、市内随一の高齢の植物群落です。(説明看板より)
 




 

5、皿倉平  11時08分
真っ青な空を見ながら皿倉山へと進んで行く。
帆柱山展望台で休んでいる人と「暑いですね〜」と挨拶を交わす。


   気温30℃

  6、皿倉山ビジターセンター  11時15分
「ちょっと寄って行こう!」 広い休憩室に入ると一人休憩中だった。椅子に座って栄養補給。

   綺麗な館内








皿倉山頂を彩るアジサイ  11時36分  下界風景が引き立つ

ビジターセンターを出てケーブル駅方面に歩くと山頂への階段がある。登り切った所でこの風景。




 

7、皿倉山山頂  11時39分  622m
<新日本三大夜景 皿倉山>(説明看板より)
皿倉山は豊かな自然に恵まれ、ふるさとの山として多くの人々に親しまれています。
山頂からの夜景は「100億ドルの夜景と称されており、パノラマの眺望を満喫することができます。

2003年、夜景愛好家による投票で「新日本三大夜景」の一つに選定されました。ロマンティックな夜と溢れる光・・・感動を贈ります。

   







今日は視界良好!  11時42分



 

8、山頂裏手の東屋  11時49分
山頂の裏を少し下ったところに東屋があるので、移動して昼食にすることにした。

   いなり&ゼリー




東屋の先客に挨拶をして日陰に腰を下ろした。 すると 「ん?」 こんなにお天気がいいのに遠くでゴロゴロと不吉な音が聞えてくるではないか。「やばいかな〜」と思いつつ焦って空腹を満たしていたが・・・。私が食べ終わる頃、先客の登山者が「これはひと雨きますね」と言って東屋を出発して行った。 と、その直後、辺りは暗くなりパラパラと雨が降り出した。「あ〜雨だ。でも屋根の下でよかった」 レインウェアの用意をして私も出発だ!と思ったら雨はあっさり止んでしまった。
どうやら雲の流れが速いようだ。レインウェアをザックに仕舞って不安な気持ちで出発した。



 

トレイルランナーとすれ違う  12時04分
雨のおかげで、短か過ぎるランチタイムの後、少々急ぎ足で下山することになった。

   ビジターセンター

 

9、皿倉平  12時14分
帆柱展望台では多くの人が休憩していた。先ほどの雨で皆さんここに駆け込んだようだ!

   青空が見える 

 

権現山周回道路へ  12時16分
皿倉平から権現山周回道路(左周り)へ入るのだが、真っ直ぐ伸びる舗装道路ではなく、左の車止めのある細い道の方だ。
皿倉平では綺麗なトイレも完備されており、30人位の団体登山客がワイワイガヤガヤと休憩をしていた。みなさん私よりかなり年上のようにお見受けするが、とても元気がある。
笑い声が絶えない楽しそうな雰囲気だった。

   






権現山周回道路を歩く  12時18分



 

10、市ノ瀬峠東下り口   12時21分
皿倉平から5分程歩くと、市ノ瀬への分岐がある。ここからは緩やかな下りが始まる。

   左へ下る

  爽健の森を歩く  12時23分
誰にも会わず、深い森を堪能して歩いて行く。
水量の多い杉山橋を渡る。


   12時38分
  東西分岐に戻ってきた  12時44分
約3時間半前に通過した分岐に戻ってきた。
真っ直ぐ市ノ瀬峠方面へ向かう。

   分岐再会
  11、市ノ瀬峠到着  12時58分
最後に少し雨が降ったが、下山までに何とか間に合った! 夏季はお天気の急な変化に注意!雲の流れに気を付けよう!

    13時00分


背後のカラー

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