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  鱒淵ダム〜九州自然歩道〜ホッテ谷分かれ〜福智平〜福智山山頂〜
 福智平〜鈴ケ岩屋山頂〜九州自然歩道〜ホッテ谷分かれ〜鱒淵ダム

 冬日福智山  岩屋




 2010年12月19日


12月、忘年山登りは福智山。鱒淵ダムに到着した時は外気温0℃だった。さすがに冷えていた。
しかし、今日の天気予報は晴れ。気温も上がるとのことなので、気分よくスタートした。

この季節だが、意外と登山者が多い。快晴の冬の一日だった。


豊前小笠原藩・福智神社の祠から山頂を望む



<コース概要>
1、鱒淵ダム 7時49分 〜 2、九州自然歩道 〜 3、つばさ渡り 〜 4、ホッテ谷分かれ 〜 
5、1.8のコル 〜 6、大杉渡り 〜 7、福智平 〜 8、福智山山頂 〜 9、福智平(昼食)〜 
10、鈴ケ岩屋山頂 〜 11、九州自然歩道 〜 12、1.8のコル 〜 13、ホッテ谷分かれ
14、鱒淵ダム 14時04分





1、鱒淵ダム 7時49分 

8月以来の福智山。久しぶりである。

今日はH師匠、T師匠、そしてベテランのYさんと私の四人での登山になった。

朝は0℃と冷え込んでいる。
準備をしていると、中型バスが到着し、中からゾロゾロと団体さんが降りてきた。よく見ると私たちと同じ年代の中高年だった(笑)。

さっそく、上着を着込んでスタート。




朝日が差してきた  7時52分

湖面には朝もやが立ち込めている。




ますぶち橋を渡る  7時57分

静かな朝だ。ダムの水量は少ない。




2、九州自然歩道ゲート  8時13分

遊歩道を歩き、一番ポピュラーな九州自然歩道のコースに入る。
ここまで約20分歩き、もう汗が・・・暑くなって上着を脱いだ。

 登山口ゲート通過




土砂崩れ跡  8時28分

何度見ても酷い状態である。
また大雨が降ると、更に被害が広がりそうだ。
対策を望む。




3、つばさ渡り  8時32分

ここも橋の復旧はまだされていない。




強羅橋  8時44分

川を渡って更に進んでいく。

 清流




4、ホッテ谷分かれ  8時48分

分かれ道は左側の九州自然歩道を進む。




あたり一面・・・霜が降りている。

真っ白な霜のアート。綺麗だ。




5、1.8(イチハチ)のコル

他の登山者から道を聞かれ、丁寧に答えるH師匠。日田から来た三人組の青年だった。




6、大杉渡り  9時23分

灯篭なのかケルンなのか? 小さくて、微妙にバランス感覚のいい石積が可愛らしい。




雑木林の中を歩く  9時44分

足下は雪が溶けずに残っている。



7、福智平  9時50分

雑木林を抜けると福智山山頂が見えてくる。
少し歩くともう福智平である。




福智平でザックをデポして山頂へ 10時03分

サルトリイバラ(猿捕茨)<別名:山帰来>の赤い実が目に飛び込んできた。




頂上には既にたくさんの登山者が・・・  10時06分





豊前小笠原藩・福智神社の祠  10時07分

手を合わせて登山の安全祈願をする。




筑前黒田藩・福智社(鳥野神社)の祠

山頂碑は落雷のせいか壊れかけていた。

 修復を!




8、福智山山頂にて記念撮影  10時12分  901m



山頂の大岩から福智平と鈴ケ岩屋を望む。  10時21分




9、福智平(昼食)  10時42分

頂上は風が強いので福智平で昼食。
運よくベンチが空いていた。

 福智山を望む




鈴ケ岩屋の説明プレート

福智山頂東側には、鈴ケ岩屋と呼ばれる岩場がそそりたっています。福智山は、山岳宗教の修験場として栄えた信仰の山でもありましたが、昔英彦山修験の流れを汲み、福智山を開山したといわれる釈教順という僧が、この岩場で金の鈴を、地中から仏像を発見し、供養したことから、そうよばれるようになったといわれています。




福智平  11時18分  昼食を終え、後方に見える鈴ケ岩屋へ向かう 






鈴ケ岩屋への細い道  11時21分

福智平のベンチから50mほど下ったところに細い道がある。福智山までの「頂上まで10分」のプレートの左側から登って行く。


藪漕ぎの連続  11時27分

サルトリイバラの洗礼をチクチク受けながら、少しずつ上って行く。ツツジの木も目立った。

 山帰来




10、鈴ケ岩屋山頂 836m (山頂碑はない) 11時45分  左奥は福智山山頂







11、九州自然歩道へ   11時56分

鈴ケ岩屋を下り九州自然歩道に戻る。
サルトリイバラの棘から解放されホッとする。




12、1.8(イチハチ)のコル  12時31分

福智平から35分。快調に下山する。




13、ホッテ谷分かれ  12時48分

木漏れ日の中を気持ちよく歩く。




強羅橋を渡る  12時52分

崩落状況を確認しながら下山する。




不覚にも転倒してしまった(痛) 13時00分

快調に下山する途中、苔むした石に足を滑らせ一瞬、身体が宙に浮いた。とっさに右手をついて受け身のはずが・・・。見事に右手薬指を突き指(悲)。苦しむ私を見かねて、同行の師匠達は、エアーサロンパス、痛み止め薬、簡易のギブスまで作ってくれて、あっという間に応急処置が完了。自分の不注意で同行者に迷惑をかけ、猛省すると共に少々凹んだ。




フユイチゴを食す  13時19分

すこし酸っぱい味だった。

 これは?




九州自然歩道ゲート到着 13時33分

福智山山頂からここまで3.7キロ。




遊歩道を歩いて、ますぶち橋へ 13時35分

  13時53分




ますぶち橋を渡ってダム管理事務所へ

  13時59分




14、鱒淵ダム  14時00分

   14時04分

今日も一日よく歩きました。お疲れ様でした。

 背後のカラー
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