１、上野登山口　〜　２、虎尾桜分岐　〜　３、虎尾桜　〜　４、虎尾桜分岐　〜　５、上野越　〜
６、福智山山頂　（開山祭）　〜　７、上野越　〜　８、鷹取山〜　９、上野越　〜　
10、虎尾桜分岐　〜　11、上野登山口　〜　12、白糸の滝　〜　13、上野登山口
 

今日は福智山の開山祭。それにしても車が少ない。私たちが早すぎたのか？

駐車場の桜はほぼ満開状態。

　　　登山口へ向かう

途中、トイレやその周辺の環境が整備されている。
トイレを通り過ぎて階段を上がる。

福智山まで３．８キロ。
虎尾桜の咲き具合を気にしながらスタートした。

この看板を見ていると、虎尾桜だけではなく、源平桜、天ヶ馬場桜などもあるようだ。

　　　スタート

登山口から１４分で虎尾桜分岐に到着。
ここから５分で虎尾桜に会える。蒸し暑い。

　　　　　虎尾桜まで５分

推定樹齢は６００年。
よく見るとその根元は空洞化していた。
斜めに立っているので危険だ。

　　　頑張れ！

虎尾桜から先に進むと八丁経由で福智山山頂に通じるが、今回は先ほどの、虎尾桜分岐まで戻り、本来の登山道で山頂を目指した。

沢沿いの道は一昨年の水害にダメージを受けており、歩き難い場所もところどころある。

沢の近くで、カエルの鳴き声がしていた。

空からポツポツと・・・ザックカバーを取り付け、レインウェアを着て、蒸し暑い中を歩いた。

１０数人の高校生達が座り込んで休憩していた。
挨拶を交わし、林道を横切って進む。

　　　雨は止んだ

登山口の説明看板で見た天ヶ馬桜とは違うようだ。咲いていないと勝手に判断して通過。

　　　歩き易い道

虎尾桜分岐から長い登り坂を進むこと３５分で上野越に到着。福智山まであと１．４キロ。

　　　鷹取山も近い

コース紹介などもしてある。気温は７℃。

　　

ここからはクマザサの中を歩いていく。

山頂標識が新しくなっていた。

山頂に着くとさすがに冷えてきたので、上着を着込んだ。牛斬山〜皿倉山までのトレイルランの大会が行われているらしく、山頂は時折ランナーが苦しそうに横切っていく。

ここで、山頂に先着の方に開山祭の時間を聞いてみると、なんと中止になったと聞かされてちょっと気落ちしてしまった。

かなり早い昼食となった。メニューは「おでん」と「うどん」のミックス鍋。温かくて美味しい。

山の仲間が多いT師匠はいろんな山で多くの山友達に出会う。
さすが登山情報誌「グリーンウォーク」のレポートを書いているだけのことはある。
今回もいろんな山の話に花が咲いていた。
これもまた登山の楽しみなのだろう。

昼食を終え、少し早いが下山の準備に取り掛かる。

登って来た道をテント場まで下る。
と、その時、英彦山修験者の一行が列をなして上って来た。しかも、「懺悔、懺悔・・・」と大きな声をあげ、ほら貝を吹き、普段ではめったに見ることが出来ない光景だった。

その声は福智山一帯に響き渡っていた。

私たちは開山祭が行われるものと気づき、今下って来た道をまた山頂へ向かって登った。

お参りをする英彦山修験者一行　　１１時１８分

お参りをする英彦山修験者一行　　１１時２６分

福智山開山祭が終わり、今度こそ本当に下山開始となる。

　　　快調

ここから５００mの鷹取山に向かう。

ここは、福岡民謡「酒は飲め飲め飲むならば・・・」の歌詞、黒田節で有名な「母里太兵衛」の居城、鷹取城址である。

　　　山頂地点

鷹取山山頂から１０分で到着。

急な階段もある

もう一度、花見に行ってみようかな〜。

下山したが、この右横から白糸の滝を目指す。

赤い橋を渡らず真っ直ぐ進んで、その後、鎖場を慎重に上って行く。

白糸の滝から上野登山口へ戻り、駐車場へと下って行く。
温泉もあるようだ。

　　　のんびり歩く

満開の桜でとても綺麗だった。車も満車状態で、登山者が増えたようだ。お疲れ様でした。

　　　約１３５００歩