ご訪問ありがとうございます。
よろしければ他のページもどうぞ
 
  HOME へ



鱒渕ダム〜(七重の滝コース)〜山瀬〜豊前越〜からす落〜
                    福智山山頂〜福智平〜〜ホッテ谷分かれ〜鱒渕ダム

 七重の滝を経て 福智山
 2015年12月6日 

7月以来の福智山。前回、増水の為七重の滝コースを断念したので、そのリベンジもあり、
今回再度七重の滝コースを辿ることにした。幸い今回は水量も普通で川の渡渉もスムーズだった。


        


七重の滝入り口の「滝見橋」  これから滝巡りのはじまり、はじまり


<コース概要>

1、鱒渕ダム  8時14分 〜 2、福智山登山口(七重の滝コース) 〜 
3、七重の滝<一の滝〜七の滝> 〜 4、山瀬  〜 5、豊前越 〜 6、 からす落 〜 
7、たぬき水〜 8、福智山山頂 〜 9、福智平 〜 10、大杉渡り 〜 11、1・8のコル 〜 
12、ホッテ谷別れ〜 13、福智山登山口(九州自然歩道)〜 14、鱒渕ダム 14時20分

  
 

1、鱒渕ダム  8時14分  スタート
いつものようにダムの路肩に駐車して歩き始める。気温は11℃と意外と暖かい。

    ダム建設記念碑 

 

ダム湖畔には紅葉  8時15分
ダム周辺を眺めながら堰堤を歩くと所々に紅葉・黄葉した木々が目立つ。

     綺麗だ

  ゲートを越えて遊歩道へ  8時19分
真っ赤に色づいたモミジが出迎えてくれた。気分よく歩き始める!

     道標確認
 

ます渕橋を渡らずに通り過ぎる  8時22分
赤います渕橋は鱒渕ダムのシンボル的存在。往きは橋を渡らず遊歩道を直進して登山口へ向かう。

     ヤマジノギク


ひんやりした空気の中、誰もいない遊歩道を歩く。




福智山(右奥)が見えてきた!  8時27分  山肌も紅葉していていい感じだ。





紅葉が綺麗な遊歩道  8時35分  落ち葉もたくさん



 

2、福智山登山口(七重の滝コース) 8時42分
スタートして28分。七重の滝コースの登山口に辿り着いた。ここから川沿いに進む。

    確認・確認

  七重の滝入口橋  8時46分
昭和39年に架けられた古い橋。年数を数えると50年が過ぎている。

     苔むす欄干
 

川を渡渉  8時55分  渡渉後は左へ
今回は水量も普通で渡渉に問題はない。さっそくロープを握って川を渡る。

    渡って振り返る 

  3、 七重の滝 <一の滝〜七の滝>
滝見橋  9時02分
渡渉して進むとすぐに鉄製の赤い橋が現れた。ここからいよいよ七重の滝が始まる。
次第に山中へ入って行く。久しぶりに嗅ぐ福智山の匂いはいいものだ。
この赤い橋を渡るとすぐに七重の滝の「一の滝」が現れる。
 
一の滝  9時03分
一の滝を過ぎるとすぐに分岐  9時04分
一の滝を見て10メートル程進むと分岐がある。ここを右に上って行くと岩場になる。

     右上へ




大きな岩壁に太い鎖が・・・  9時05分  鎖を手に攀じ登る  岩は滑って危ない!




 
二の滝  9時08分



女滝  9時12分






「女滝」下流の流れ  9時12分  滑らかに水が流れて行く




 
三の滝  9時15分



四の滝  9時22分


 
五の滝  9時30分

 
六の滝  9時34分




七の滝(大滝)  9時39分  落差約15メートル、すごい迫力で飛沫(しぶき)が飛び散る




 

コースには白いペンキ
滝見橋からコースを進むと次々に滝が現れる。
圧倒されながら、魅せられながら進んで行く。
コースは概ねハッキリしているが、途中落ち葉が降り積もり時々不明確な所も出てくる。しかし、要所、要所、迷わないよう岩に白いペンキが塗られていて、それを辿ることで安心して進むことが出来る。


 
キノコがたくさん

 
ヘビイチゴ
 

広い河原に出る  9時45分
「七の滝」から5分程で上流にある広い河原に出る。この河原の浅瀬を渡渉して対岸のコースへ。流れは緩やかでラッキー。

     河原の岩に黄色矢印

 

対岸の土手を上ると道標  9時46分
炭焼き跡も残っている。そのすぐ上にコースがある。福智山・尺岳は左に進む。

    確認・確認 

 

増水注意の表示(ここから下山の際の注意)

この先、七重の滝下山コースにおいて倒木等で通行困難な箇所があります。

また、雨天時など増水のため沢を渡れないことがありますので、ご注意ください。(注意表示より)

この表示は初めて見た。雨天時は七重の滝方面は避けて迂回路利用が賢明だろう。

 
左) 福智山・尺岳方面

 
右) 七重の滝 迂回路

迂回路を進むと、七重の滝入口橋(8時46分地点)の近くに通じている。

 


 

コース上の橋は倒壊  9時54分
先ほどの分岐からフラットになったコースを楽勝で歩いて行く。途中、川に架かっているはずの橋がない。橋がなくなってもう5年は経つだろうか?
以前は右の浅瀬を渡渉していたが、左の浅瀬が渡り易く整備されていた。多少川の流れに足を浸けながら素早く渡渉。ここも増水すると嫌な場所だ。




静かな空間   9時57分  ゆったりした気分


 

「山瀬」手前の川にも橋がない  10時01分
ここも、すぐ左に整備された場所がある。石をネットで包んで川底に置いてある。

    楽々渡渉

  4、山瀬  10時02分  
右は山瀬越を経て尺岳平へ
左は豊前越を経て福智山へ

     左へ
  暫く植林帯を歩く  10時03分
途中、朽ちて苔むす橋があるが、当然パスして右の浅瀬を渡る。

      右に避ける
  植林帯を抜けてガレ場へ  10時23分
ガレ場ではコース表示も赤テープも見当たらないが、ガレ場を外れずに歩くとOK!

     一歩、一歩
 

5、豊前越  10時30分
山瀬から28分。やっと尾根に出た。3人の青年が大きなザックを下ろして休憩中だった。

     九州自然歩道

 

これから快適な尾根歩き  10時34分
皿倉山に向かう3人の青年を見送り、私は反対方向の福智山を目指す!

     福智山迄2.3q


福智山を目指して尾根を歩いていると、ゼッケンを付けたトレラン大会のランナーとすれ違う。

 



 

6、 からす落  11時06分
豊前越えから約30分でからす落。広場は雑草やススキがはびこり荒れていた。

     5分休憩

  7、たぬき水  11時14分
「からす落」からの上りでしっかり汗をかいた。たぬき水で喉を潤す。

     サンキュー
 

荒宿荘(こうじゅくそう)  11時18分
ベンチで休憩する登山者を横目に見ながら先へと進む。

     綺麗な黄葉

 

分岐  11時20分
荒宿荘から2分程で分岐になるが、どちらに行っても福智山へ通じる。左のコースをトレラン大会で使っているので、右に進んだ。

      九州自然歩道の標識

 

尺岳より5000mの標柱  11時24分
ここから尺岳へ縦走する人にとって目安になる。尺岳へは、2時間位かかるだろう。

      クマザサ

  分岐  11時25分
先ほどの標柱から少し進むと、左に上る道が現れる。今回はここから頂上を目指す!

     山頂を見上げる
  山頂手前で振り返る  11時30分
山肌は完全に冬支度の気配。徐々に茶色に変化してきている。

     八丁を望む

今日は何故かあまり疲れを感じない。やはり、冬の気候が歩き易いのだろう!



 

筑前黒田藩・鳥野神社の上宮  11時32分
さっそく登頂御礼。

    祠の中

  8、福智山山頂  11時34分  901m
トレランの選手がたくさん走ってくる。せっかくの山頂なのに選手は走り過ぎて行く。

      気温8℃
 

豊前小笠原藩・福智神社の上宮  11時38分
トレランの選手の邪魔になりながら参拝。

   祠の中 

 

ランチタイム  11時42分
いつもの場所、四畳半岩の裏側に陣取り、いつもの風景を見ながら昼食。

    カップ麺


コーヒータイムも楽しみながら約40分、ゆっくり休憩した。




四畳半岩から山頂を望む  12時22分  トレランの最終ランナーも通過して静かになった



 

下山開始  12時25分
下山コースは福智平経由で鱒渕ダムへ!
山頂の大岩の下を下りて行く。

   山帰来の赤い実

  9、福智平  12時34分
三人の山レディーがベンチで休憩していた。足下に黄色い花。アキノキリンソウかな?

     

さすが福智平、この季節でも花が咲いている!


 

鈴ヶ岩屋への分岐  12時36分
なんとなく雲行きが怪しいので、今回は鈴ヶ岩屋をパスして下山を急いだ。

    分り易い表示

  10、大杉渡り  12時52分
快調に下山して、あっという間に大杉渡りまでやってきた。

    静かな森 
  雰囲気の良い、アカガシ林の尾根 13時04分
アカガシは、ドングリの仲間であるブナ科の常緑高木で・・・と説明看板に書いてある。

      お勉強タイム
  11、1・8のコル(イチハチのコル)  13時05分
ここは山頂から1.8km、そして登山口までも1.8kmと丁度中間地点となる。

    ナイスネーミング

これからの下りはガレ場も出てくるので、最後まで気を引き締めて!



 

12、ホッテ谷別れ  13時22分
ホッテ谷経由も紅葉が美しく、お薦めコ−スだ。

    確認





薄暗い強羅橋を渡る  13時26分  森には滝の流れる音が響き渡る


 

植林伐採作業道へ  13時34分  右へ
コースは本来直進だが、今回はここから右に曲がって対岸の作業道へ。

    切り株が目印


切り株から右へ そして次の切り株から左へ進む



 

コンクリートで固められた作業道  13時36分
この作業道は最近使われていないようだ。
かなり荒れた状態だった。

     降り積もる落葉

 

紅葉(こうよう)

 
黄葉(おうよう)
  作業道で川を渡り返す  13時47分
川を渡り、下流側(右に)曲がって下って行く。
すると左手に車両通行止めの杭がある。

     本道と合流
  赤い横断幕  13時49分
いつもここから河原に降りて登山靴を洗う。

     証拠写真
 

13、福智山登山口  13時54分
やっと鱒淵ダムの遊歩道まで下りてきた。

     ホッとする

 

ダム湖畔の紅葉  14時01分
まだ随所に鮮やかな紅葉が残っている。
落ち葉を踏み締めて歩く。

    ふかふか 

  ます渕橋を渡る  14時11分
ます渕橋からの風景も結構いいものだ。湖面に映る紅葉がとても綺麗!

      のんびり
 

14、鱒淵ダム 14時20分
ダム堰堤を歩いてゴール!山頂からの所要時間は1時間55分だった。

     雨がポツポツ


約6時間の山歩き。スマホの歩数計は20243歩。お疲れ様でした!
帰り支度をして車に乗った瞬間、フロントガラスに雨粒が落ちてきた。
丁度良いタイミングで下山出来てラッキーだった。


訪問ありがとうございました。
HOMEへ