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鱒渕ダム〜ホッテ谷分れ〜<九州自然歩道>〜福智平〜
      福智山〜からす落〜ホッテ平〜ホッテ谷分れ〜鱒渕ダム

 

鱒渕ダムからの 福智山

 

2014年7月12日

 

考えてみると三か月ぶりの福智山。久しぶりにホームグラウンドに帰って来た。先日来の台風8号の影響で山もかなり荒れているのでは?と心配していたが、さほど影響はなかったようで普通に歩くことが出来た。上空にはうす雲が広がり晴れ間はあまり見る事は出来なかったが、山頂では空気も澄んで気温は24℃、とても過ごし易い気候だった。




福智山山頂より八丁を望む   クマザサのグリーンも濃く、山は夏色に染まっていた

<コース概要>

1、鱒渕ダム  7時25分 〜 2、登山口 〜 3、ホッテ谷分れ 〜 4、1.8のコル  〜 
5、福智平 〜  6、福智山山頂 〜 7、からす落 〜 8、ホッテ平 〜 
9、ホッテ谷分れ 〜 10、鱒渕ダム   13時19分



               
 

鱒渕ダム沿いに路上駐車  7時05分
漸く台風も通り過ぎ、どうやら山行きが出来る状態になった。今回はH師匠と鱒渕ダムで待ち合わせ。
久しぶりの福智山行きとなった。さて台風の影響で山は荒れているのか?ちょっと不安な中準備に取り掛かった。

鱒渕ダムの路上には既に8台の車が駐車していたが、そのほとんどが釣り目的のようだった。

 

1、鱒渕ダムをスタート  7時25分
登山靴を履いていると、H師匠の到着と同時に宮崎ナンバーの車が前に停まった。車から降りてきたのは若い女性三人。彼女たちはあっという間に準備を済ませて出発して行った。登山ブームの昨今、「福智山にも元気な山レディーたちが訪れるようになったのか」と、内心ちょっと嬉しくなった。我々ロートルも負けじと出発した。





 ます渕橋  7時32分  ダム湖の水を放水したのだろう、水位が下がっている
鱒渕ダムの堰堤を歩き、周回道からこのダムのシンボルである赤い橋を渡る。



 

2、福智山登山口(九州自然歩道)  7時49分
周回道路を歩いて登山口にさしかかった時、後方から単独の登山者が追い付いてきた。振り返るとH師匠の知り合いの常連さんだった。この方は日頃からボランティアで登山道の整備をされていて、つい先日は登山道に覆い茂る夏草の除草作業をされたそうだ。このような山を愛する方がいてこそ皆が安心して歩くことが出来る。感謝の一言である。

 

林道から杭のある登山道へ  7時53分
情報交換しながら歩いているとすぐに杭のある登山道入り口に辿り着いた。林道を直進するとその先は森林伐採用の作業道となる。

   バイク禁止

 

登山道に咲く花を撮影  8時13分
花を見つけて足を止めると、それは今季初お目見えのヤマジノホトトギスだった。

   嬉しい発見

 

杉木立の中を歩く  8時14分
登山道に咲く小さな花々を眺めながらゆっくり上って行く。川のせせらぎ、たくさんの小鳥の囀りが森の中に響いて心地良い。
杉木立の間からは朝日が漏れてきた。
森も生気がみなぎってくる。
そのような森を歩いていると自ずと元気も湧いて足取りも軽くなる。しばらく快適な登山道に身を任せて歩いた。

 

強羅(ごうら)橋を渡る  8時20分
激しく流れる渓流に木の橋が架かっている。昨日は雨だったので、水量が多く普段より大きな音が耳の横で鳴り響く。

   ゴーッ、ゴーッ

  3、ホッテ谷分れ 8時25分 九州自然歩道へ
スタートして1時間。休憩するかと思いきやそのまま通過。さすがH師匠は健脚である。

   左へ
  4、1.8(イチハチ)のコル  8時44分
「フッー」ここでやっと休憩の合図。ベンチに腰を下すと尾根を渡る風が気持ちいい。

   10分休憩
 

アカガシ林
アカガシは、ドングリの仲間であるブナ科の常緑高木で、その和名は材の色に基いています。アカガシの林は暖帯林として北部九州を特色付ける林ですが、福智山の東斜面は、面積的には県内で最も広く分布する多様な植物群落となっています。(説明看板より)
水分補給をして休憩。汗が引いたので再びスタートした。あと1.8キロで山頂だ!

  大杉渡りを通過  9時12分
快調に歩いていると、大きな杉が目立つ広い場所に出る。ベンチもあるが休憩せずに通過してそのすぐ上の小さな沢を渡る。

   ガンバ!ガンバ!
  鈴ヶ岩屋への分岐を通過  9時44分
この分岐から6分で鈴ヶ岩屋山頂へ登頂出来る。この辺りから色んな花が顔を出してくる。花の撮影でなかなか前に進まない。

    除草されている





5、福智平  9時48分   福智山の山頂が眼前に迫る!


福智平で花の撮影


 

カンアオイ
 


ハンカイソウ

 

サイヨウシャジン

 


ドクダミ
 


ウツボグサ
 


 


オカトラノオ
 


ノアザミ
 


ヤマブキショウマ

福智平での花散策を終え山頂へ向かう




 

山頂直下の大岩  9時58分
大岩の下に黄色い花が群生していた。
師曰く 「昨年は咲いていなかった」そうだ。


   ヒメレンゲ

ひっそりと咲くヒメレンゲはとても綺麗な花だった!

 




 

豊前小笠原藩・福智神社の上宮

   





豊前小笠原藩・福智神社の上宮  10時03分   登頂御礼参拝




 

6、福智山山頂  10時06分  901m
鱒渕ダムをスタートして2時間41分で登頂。ちょっとゆっくり歩きすぎたかな?
上空は薄い雲が広がり陽は射していなかったが、温度計を見ると24℃でとても過ごし易い。山頂には先着登山者が数名。「台風の後だから少ないのかなあ〜。」そんなことを思いながら山頂標識を通り過ぎて、もう一つの祠に参拝へと向かった。

   筑前黒田藩・福知社(鳥野神社)の上宮

  
 

山頂標識の前から八丁を望む  10時06分
福智山の正面下には八丁がある。季節によってその表情が変化する。3ヶ月前の4月はクマザサはまだ茶色だった。夏季は草木やクマザサが青々と茂り、全体が濃いグリーン一色となる。八丁の辻の登山道もくっきりと見え気持ちのいいものだ。夏季だけでなく、四季を通じて旬の風景はいつも感動する。
「あっ」鷹取山がチラッと見える。






クマザサに覆われる福智山山頂  10時09分 「昼食にしよう!」と四畳半岩に向かう







四畳半岩から正面下の鈴ヶ岩屋を望む  10時57分  右手に赤牟田の辻が見える
噂によると赤牟田の辻と焼立山の表示が入れ替ったと聞いたが本当だろうか?




 

福智山を下山  11時03分
珍しいことに四畳半岩に集まる常連さんは一人も来なかった。私とH師匠の二人きりでのんびり昼食となった。目の前にある鈴ヶ岩屋を双眼鏡で観察すると、山頂で単独行の登山者が弁当を食べていた。鈴ヶ岩屋の向こうには急登で名高い龍ヶ鼻、その向こうは平尾台が広がる。空気は台風一過で思いのほか澄んでいた。重い腰を上げて下山を開始!

 

たぬき水  11時14分
下山はからす落からホッテ谷新道を下ることにした。途中たぬき水に寄ってみた。

    水量豊富


 この時間たくさんの登山者が登ってきて喉を潤していた

 



 

常連さんと談笑  11時16分
たぬき水を通過しようとした時、H師匠の知り合いの常連さんとバッタリ!しばらく談笑。さすがH師匠、今日もよく声がかかる。

    快調に下山





7、からす落  11時24分  ここからホッテ谷新道に進む




 

からす落のホッテ谷新道への誘導標識
この標識もH師匠のお手製である。よく見ると標識の上にトカゲが・・・。からす落にあるヤマボウシの木には青い実が生っていた。

   ヤマボウシの実


この後、からす落からホッテ谷新道を一生懸命に下った!

 




 

8、ホッテ平  11時53分
からす落から27分でホッテ平に到着!ヨロヨロだったが、なんとか及第点だろうか?
ここには炭焼き跡が残っている。

   5分休憩

 

ミツバ


木の瘤(コブ)

 
オタカラコウ



ホッテ平からはアオキとツバキの原生林を抜けることになる。 

 

しょうた渡り  12時18分
いつもより多少水量が多いようだ。足下に気を付けて岩を渡って行く。ここを渡るともうすぐにホッテ谷分れに到着する。

   古びた標識

 

9、ホッテ谷分れ  12時19分
上部の標識を見ての通り、往路は九州自然歩道を歩いて山頂を目指したが、復路はホッテ谷新道で周回して下って来た。

    ちょっと休憩

 

強羅(ごうら)橋を渡る  12時23分
この橋を渡ると後は焦らずのんびり下るだけ。焦ると石で滑って転んで大変なことになる。(以前転倒して右手を負傷した経験から)

   慎重に、慎重に

 

伐採用作業道で下る  12時32分
作業道が新設され、長い間伐採作業が行われていたが、久しぶりに来てみると作業も終わり、作業道が通れるようになっていた。この作業道は川の対岸を歩くことになる。勿論歩いたことはないので、新ルートを踏破しなければならないと言う気持ちで本道を外れて進路を右側に変えた。広くてなだらか、ルンルンで歩くことのできる作業道だった。

 

作業道でサプライズ  12時38分
後方から三人の山レディーが追い付いてきた。それは今朝、H師匠と同時に鱒渕ダムに到着した宮崎ナンバーの車の三人だった。そんなこともあり、いつの間にか三人と雑談をしながら歩いていたが、突然「エッー」と叫びにも似た声が響いた。私は彼女達から「登山靴さん?本当に登山靴さんですか?」と問われ、最初は何が何だかわからなかった。

 

山レディーと記念撮影  12時42分
彼女達はH師匠と私で発行した「福智山系登山ガイド」を書店で購入したとのこと。今回の登山も私のホームページをプリントして歩いていたと言うことだった。それにしてもガイドブックもホームページもお役に立っているようで嬉しいことである。思わず良い出会いがあり、嬉しいサプライズだった。
H師匠は質問攻めにあっていた()

  登山靴を洗う  12時48分
結局三人の山レディーと歩くことになり、登山靴を洗う場所に案内した。
 
   足を癒す
  






鱒渕ダム周回道路をワイワイと  12時59分  とても明るい三人だった


 

ます渕橋を渡りダム堰堤へ  13時11分
雑談しながら歩いていると、あっという間に駐車場に戻ってきた。三人に「またどこかの山でお会いしましょう!」とお別れした。

   10、到着13時19分


山での出会いに感謝する一日だった! 皆さんありがとうございました。



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背後のカラー