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鱒渕ダム〜ホッテ谷分れ〜<ホッテ谷新道>〜からす落〜
                福智山山頂〜福智平〜ホッテ谷分れ〜鱒渕ダム

 

鱒渕ダムからホッテ谷新道を経て 福智山

2019年7月27日

2ヶ月ぶりの福智山。少雨で水位が低下していた鱒渕ダムは、先日の大雨でほぼ満水状態となっていた。これで今夏も大丈夫とホッとする。車を停めて登山靴を履いていると、私の車を挟むよう前後に車が着いた。それは山友のY本さんとKさんだった。
今日の天気予報は、午前中は晴れ、午後は曇り、夕方は雨が降るかも?ということなので、なるべく早目の行動が望ましい。準備を整え三人でスタート!


   


巨大な白いキノコ。シロオニタケ? このキノコの傘は直径20センチはありました!


<コース概要>

1、鱒渕ダム  6時55分 〜 2、登山口 〜 3、ホッテ谷分れ 〜<ホッテ谷新道>〜
4、からす落 〜 5、たぬき水 〜 6、福智山山頂 〜 7、福智平 〜<九州自然歩道>〜
8、1.8のコル 〜 9、ホッテ谷分れ 〜 10、登山口 〜 11、鱒渕ダム   14時00分
  

梅雨明けして夏本番! 鱒渕ダムも濃い緑に包まれている。

 

1、鱒渕ダム 6時55分 準備を整えスタート



誰もいない堰堤を歩く 6時56分

 

ゲートをすり抜け遊歩道へ 7時00分



赤い「ます渕橋」を渡る 7時03分

 

遊歩道をのんびり歩く
 

存在感が際立つ \(o)
 

2、登山口  7時26分

30分のブラブラ歩きも終了。これから林道に入り本格的な登山道へと進む。

  
 山頂まで3.7km



登山道に入り上を見上げる  7時37分  森に朝日が差し込み鳥の囀りも聞こえてきた


 

崩壊地を通過  7時55分
先日の大雨で心配していたが、なんとか持ちこたえている。左側や足下は要注意!

   急いで通過! 

 

カラスウリ



ウバユリ

 

3、ホッテ谷分れ  8時06分
鱒渕ダムをスタートして1時間11分。既に全身汗だくで、水分補給は必須。

   暑い! 



ここから右の「ホッテ谷新道」に進む




 
マタタビ



モミジガサ


 

待岩を通過  8時29分
汗がポタポタと落ちる。蒸し暑い中、黙々と歩く。
口数も少なくなってきた。

   水分補給 


 

ホッテ平  8時40分
炭焼き小屋跡の広場。「ここにベンチが欲しいなあ〜。」とKさん。誰か設置をお願いしまーす。

   夏バージョン



ウマノアシガタとホソヒラタアブ?



 

秋になると小さな赤い実を落とす。

イイギリの木を見上げる  8時51分
ホッテ谷新道でのお気に入り。苔生した根の張り具合など、とても雰囲気のいい樹木だ。
・本州、四国、九州及び沖縄の山地に自生するイイギリ科イイギリ属の落葉広葉樹。日本以外でも広く東南アジアの山林中に見られる。木の姿がノウゼンカズカ科のキリに似ていること、大きな葉が昔、食器代わりに飯(おこわ)を包むのに使われたことから、イイギリ(飯桐)と名付けられた。
             <ネット調べ>


   

 

少し下って沢を渡渉  8時53分



沢を渡渉後すぐに左の樹林帯へ  8時54分

 

 

タマゴタケ


森を抜けると明るくなって気分が変わる。あと少しで山頂なので、元気が出てくる。

4、からす落  9時36分
草刈りがされていてとても気持ちいい。

   


 

5、たぬき水  9時55分

今日はこの冷たい水がありがたい。さっそく顔を洗ってさっぱり。が、しかし、
水場のすぐ横に注意看板が設置されていた。いつからこの看板はあるのだろう?以前はゴクゴクと飲んだり、ペットボトルに入れて持ち帰ったりしてたのだが・・・。これを読むとこのまま飲むことはできませんね〜。


 
             ご注意

湧水は水質が不安定です。
特に大腸菌など微生物による汚染を受けやすい状態にあります。
どうしても湧水を利用する場合は必ず沸かして飲んでください。
              北九州市保健局・保健所


 
ウバユリ

荒宿荘  9時56分
登山道脇に背の高いウバユリが咲いていた。山小屋の裏にはトイレがあります。

   静か


荒宿荘から5分程進むと分岐に出会う。左右どちらに進んでも山頂に通じている。



 

分岐を左へ  10時01分
分岐を左に進むとすぐ右へ上る道がある。まっすぐ伸びている道は巻道(標識はない)

    ここから急登


 
ヤマジノホトトギス



オカトラノオ


 
ノイチゴの実
 

オトギリソウ
 

 

クマザサ



筑前黒田藩・福知社(鳥野神社)の上宮  10時19分  背景は八丁




 

6、福智山山頂  10時20分
スタートして3時間25分。ようやく登頂。
暑さのせいか、かなりスローペースだった。


   気温は24.5℃

 

方位版



テントウムシ





豊前小笠原藩・福智神社の上宮   10時22分   薄雲が垂れ込めている




四畳半岩から山頂を望む  11時09分  緑濃いクマザサが広がる。これぞ夏の山頂風景!



 
四畳半岩の上で喉を潤す



昼食後下山 11時13分  福智平へ

 

ウツボグサ
 

カワラナデシコ

 
キスゲ
 

ヤブラン?
 

サルトリイバラ
 

サルトリイバラの実

福智平へ下る途中には夏季の花々が咲いていた




7、福智平  11時30分  ここで福智山とお別れとなる






コバギボウシ



 



カラスのクチバシ 11時43分


カラスのクチバシは登山道の真ん中にある岩の名前→これを踏むと安全登山のジンクスとか?
さてどこにあるでしょう? 見つけてください!





登山道をテンポよく下って行く  11時50分  鱒渕ダムまで4.2km


 


  

8、1.8(イチハチ)のコル  12時15分
ここは山頂と登山口の中間地点。どちらからも1.8kmとなっている。

   イチハチのコル

 

福智山まで1.8km



登山口まで1.8km





大きな白いキノコが標識の前に陣取っている・・・・・傘の直径、20センチはありそうだった。



 

 

9、ホッテ谷分れ  12時39分
周回してホッテ谷分れに戻ってきた。

    小休憩

 

強羅橋を渡り  12時45分
 

崩壊地を通過  12時48分

 
ムラサキニガナ
 

ヌスビトハギ



フキバッタの一種だろうか?  12時51分  日向ぼっこして気持ちよさそう




          
     ハナミョウガ(5月25日撮影) → 2ヶ月後 → ハナミョウガの実(7月27日撮影)

 
オオハンゲ



キンミズヒキ


花を探しながらゆっくり下る


 

ヘクソカズラ



ヤマジノホトトギス

 

登山道から林道へ  13時21分
ここまで下ってくると一安心。ホッとする。

   自撮り
   全身汗ビッショリで、もうグダグダ。

 

10、登山口  13時29分
登山口到着!振り返って山に御礼のご挨拶。

   遊歩道へ


 
ランの仲間???
 

風が吹いて水面が波立っている。




ます渕橋を渡って堰堤へ向かう  13時51分  橋を渡っていると、小雨がパラついた
福智山方面を見ると雲が覆っていて怪しい雰囲気になっていた。



 

堰堤を歩く  13時57分



11、鱒渕ダム   14時00分


スタート時の車は4台だったが、下山してみると約20台停まっていた。
スマホの歩数計は21037歩。7時間05分の山歩きでした。
早朝にスタートするときは快適だったが、1時間も歩くと汗が噴き出して・・・
やはり、夏の山歩きはナメてはいけません。
熱中症にご用心! 蚊やアブにご用心!
Y本さん、Kさんお疲れ様でした。お世話になりました。


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