ご訪問ありがとうございます。
よろしければ他のページもどうぞ
 
  HOME へ


鱒渕ダム〜ホッテ谷分れ〜<ホッテ谷新道>〜カラス落〜
       〜福智山山頂〜福智平〜鈴ヶ岩屋〜ホッテ谷分れ〜鱒渕ダム

 
 鱒渕ダムからホッテ谷新道を経て 福智山

2019年5月25日

昨年の11月以来、6ヶ月振りに登りました。勿論目標の山は山友がいる福智山。「誰かいるかなあ〜」と少し期待しながら、朝7時に鱒渕ダムに到着。すぐに福智山常連のKさんの車を発見したが、既にスタートしたあとだった。「ちょっと遅かったか〜」と落胆しつつ登山靴を履きながら準備をしていると、
見覚えのある車が現れた。なんとH師匠だった。ちょっと嬉しくなって気分がUP!

その後、Y本さんも到着して3人で登ることになった。


   


カラス落から福智山山頂への登路。しっかりした足取りでグングン上るH師匠。

<コース概要>

1、鱒渕ダム  7時20分 〜 2、登山口 〜 3、ホッテ谷分れ 〜<ホッテ谷新道>〜 
4、カラス落 〜 5、たぬき水 〜 6、福智山山頂 〜 7、福智平 〜<九州自然歩道>〜 
8、鈴ヶ岩屋 〜 9、1.8のコル 〜 10、ホッテ谷分れ 〜 11、鱒渕ダム   14時28分
  

 1、鱒渕ダム 快晴で予想最高気温は32℃。暑い一日になりそうだ! 7時20分 出発


鱒渕ダムは昭和48年10月竣工

 

路肩の横に鱒渕ダム建設記念碑
今日はいつもより車が多いようだ。

   


 



堰堤を歩き、遊歩道へのゲートをすり抜ける  7時23分





ます渕橋を渡るのは久しぶりで嬉しい  7時26分


 

ます渕橋を渡り終えると右へ  7時28分
ハクウンボクの白い花が真っ盛り!

  
 白雲木


さあこれから福智山山頂まであと4.8km。今日は半年ぶりの登山だが、無事に登頂できるか?



 

2、登山口  7時47分
鱒渕ダム堰堤より25分で登山口に到着。

  
 林道歩き

 

林道から登山道へ  7時51分
初夏を迎え、森のグリーンも濃くなっている。
気合を入れ、いざ登山道へ。


   豆蔦が綺麗




植林帯の中を気持ちよく歩く  8時04分  時折吹く風が爽やかな森の匂いを運んでくる





ミズタビラコ



ノイチゴ



途中でタヌキに遭遇。登山道をトコトコ歩くタヌキは滑稽だった。


 

崩壊地を通過  8時16分
徐々に崖が崩れ、土砂が左下の川の中に落ちている。そろそろヤバいのかな〜。

 
 岩がゴロゴロ




崩壊地を通過しているY本さんとH師匠  8時18分  登山道が崩れ道幅が狭くなっている



 

強羅橋(ごうらばし)  8時21分
木陰のベンチに座って少し休憩。Y本さんが先頭で橋を渡る。滑る落ち葉に注意!

   慎重に・・・




ハナミョウガ(花はまだ開いてない)





ウマノアシガタに蟻が・・・



ノイバラ

  3、ホッテ谷分れ  8時28分
今日のコースは右のホッテ谷新道へ。

   周回路

  しょうた渡り  8時30分
Y本さんが軽快に渡渉。ほぼ毎週歩く慣れた道は、足を置く石も決まっているようだ。

  
  誰の名前?



一旦森を抜けると、そこは鬱蒼(うっそう)と覆い茂る藪  8時38分  直射日光が暑い



 

待岩(まちいわ)  8時48分
四角い待岩に腰を下ろして休憩。おっと、Y本さんは待たずに通過!

    目線の上に

 

ホッテ平  8時56分
ここではいつも休憩して水分補給。炭焼き窯跡にホッテ平の標識が立ててある。

   お花も多い




一旦沢へと下り、注意して渡る  9時08分  Y本さんはスイスイ、私はヨロヨロ情けない
沢を渡り少し歩くと分岐に出会う


 

ここからは林の中を上る  9時09分
「←カラス落」の標識から左の樹林帯に突入!この標識を見落とさないように!

   左です!




林の中は落ち葉が降り積もり、ルートが不鮮明。だが、Y本さんは勝手知ったる福智山。 9時11分



 

カラス落までの案内標識  9時18分
先ほど樹林帯に突入した標識から約10分でここに到達。カラス落まであと約20分だ!

     確認、安心


 
登山道を踏み締め、黙々と上るH師匠



ねじれた木がとても印象に残る




4、カラス落(からすおち)  9時45分  カノコソウがたくさん咲いている
ここは日当たりが良いので、たくさんの花に出会える嬉しい場所





カノコソウとミツバチ 



ウマノアシガタ


 
ヤマボウシ



ニガナ



カラス落で10分程休憩して山頂へ向かう


 

5、たぬき水  10時07分
カラス落から約8分でたぬき水に到着。水はチョロチョロと少なかったが冷たかった!

  
  気持ちいい〜

 

荒宿荘を右手に見ながら上る  10時09分
小屋の裏手にはバイオトイレがあります。

    シダ

  分岐を左へ  10時13分
ここまで来れば山頂もあと少し。この分岐からはどちらに進んでも山頂へ行ける。

    君はどっち派

 
分岐を左に進むとすぐ右へ上る道がある

 
まっすぐ伸びている道は巻道(標識はない)

右に曲がると急登となる。一歩一歩ゆっくり歩こう!



 

樹林帯から飛び出すと・・・  10時18分
振り返ると咲き始めたヤマツツジ越しに皿倉山が遠望できる。少し霞んでいるのが残念。

  
 ナツトウダイ






 雄大な山並みの風景とH師匠がベストマッチ  10時21分  師匠、福智山何回目ですか〜?



 

山頂まであと少し  10時24分
Y本さんが足取り軽く山頂へ一番乗り。

  
 登頂御礼


福智山には祠が二つある。先ずは筑前黒田藩・福知社(鳥野神社)の上宮に参拝。



 

6、福智山山頂  10時26分  901m
スタートして3時間6分。無事に登頂を果たす。
私にとって7ヶ月ぶりの福智山だった。

  
 八丁もクッキリ


福智山山頂の気温は24℃。風も少し吹いて、とても過ごしやすい気候だった。






続いて二つ目の祠に向かう。山頂より少し下ると豊前小笠原藩・福智神社の上宮がある。





 



久しぶりに福智山に登ると、新しい標識がたくさん設置されていた。
 

 二つの祠の参拝が終わると、お待ちかねのランチタイム。ノンアルコールビールが飲みたい!



四畳半岩の裏側で風を避け、平尾台や今朝スタートした鱒渕ダムを見ながら昼食。10時30分


 

昼食を終え下山開始  11時04分
下山もY本さんの先導でスタート!足下には黄色の花がたくさん咲いている。

  
ウマノアシガタ


 
ノアザミ



ヤマツツジ




エビネ




エビネの群落(ここは秘密の花園です)




ヤマボウシ



 

7、福智平  11時15分
福智平では休憩せずに通過。この先の分岐から鈴ヶ岩屋に寄ってみることにした。

    サルトリイバラ



ガクウツギ 



フタリシズカ

 

鈴ヶ岩屋への分岐  11時17分
ここから5分程で鈴ヶ岩屋山頂です。ヤマツツジの綺麗な場所です。未踏の方は、是非一度上ってみてください。

   ちょっと寄り道





8、鈴ヶ岩屋(すずがいわや)  11時22分  真っ赤なヤマツツジの向こうは福智山山頂





福智山から尺岳方面の山並み 



鈴ヶ岩屋山頂からの絶景



鈴ヶ岩屋の岩場で、まったり〜のんびり〜。   注意:時々ヘビが日光浴中(o)

 

鈴ヶ岩屋から福智平に戻り下る  11時52分
ナツトウダイが日に当たって嬉しそうだ。

    面白い形





厄介な落ち葉  12時13分  下山はこの落ち葉に悩まされた



 

滑る斜面を慎重に下る  12時13分
カラカラに乾いた落ち葉は、足を運ぶ度にシャラシャラ、ガサガサと音を立てる。
登山道は落ち葉に覆い尽くされて、斜面の凹凸がわからない。凹んでいる部分も落ち葉が溜まっているので、平坦に見える。思わずズルッと足を取られバランスを崩してしまう。
油断大敵!注意、注意!私、こけました(笑)





大杉渡りで小休憩  12時22分  山口県下関市から来訪されたベテランご夫婦と山談義
その他、H師匠に声を掛ける登山者が数組あり、私はその都度休憩出来てラッキー。



 

9、1.8のコル  12時55分
ここは山頂から1.8km。登山口まで1.8km。
山頂と登山口の丁度中間地点となる。


   新設の標識

 

10、ホッテ谷分れ  13時13分
この場所に枯れた木が1本。「その内倒れるかな〜。」等と話しながら通過。
    強羅橋


 
崩壊地を通過し  13時26分

 
無事に下山  13時48分

 
マメ蔦を撮影して 13時51分


セルフタイマーで自撮りをしたが下手だった

 
のんびり歩く、ます渕橋 14時19分

 
水量が少ない、今夏大丈夫か?
  11、鱒渕ダム   14時28分
今日の山歩きは7時間8分。歩数計は21045歩だった。明日は足腰大丈夫かな〜(笑)
   楽しい一日

H師匠、Y本さんお世話になりました。また福智山にお邪魔しまーす。


訪問ありがとうございました。
HOMEへ