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鱒渕ダム〜ホッテ谷分れ〜<ホッテ谷新道>〜からす落〜
                   福智山山頂〜福智平〜ホッテ谷分れ〜鱒渕ダム

 
 鱒渕ダムからホッテ谷新道を経て 福智山

2018年3月4日

久しぶりに登りました。なんと4ヶ月ぶりです。色々と諸事情が重なりやっと今年初めての山行となりました。と、言い訳をしてもはじまりませんね。
今回の目標は福智山。慣れている山とは言え、身体は確実に鈍っていて、果たして無事に山頂を踏むことが出来るだろうか?と少し不安な中、単独で鱒渕ダムをスタート。


   


鱒渕ダム沿いの遊歩道では梅が満開。辺りは梅の香りで心地よい。

<コース概要>

1、鱒渕ダム  7時46分 〜 2、登山口 〜 3、ホッテ谷分れ 〜<ホッテ谷新道>〜 
4、からす落 〜 5、たぬき水 〜 6、福智山山頂 〜 7、福智平 〜<九州自然歩道>〜
8、1.8のコル 〜 9、ホッテ谷分れ 〜 10、登山口 〜 11、鱒渕ダム   13時20分
  



1、鱒渕ダム  徐々に靄が消えて湖面がはっきり見えてきた  7時46分 出発



 

堰堤を歩き  7時50分



ゲートを通過  7時51分

 

赤い鱒渕橋が見えてきた  7時53分



橋は渡らず遊歩道を直進  7時54分






湖面の向こうに福智山が見えてきた  8時00分  快晴で心が弾む





 山頂をズームアップ  鈴ヶ岩屋(左)と福智山(右)
山頂の大岩までハッキリ確認できる





梅の花が青空に映えて美しい

 



春です! 梅の香りに包まれる。




 

七重の滝コースに入る三人  8時17分 通過
私は赤い鱒渕橋を渡らず、ダムを左回りでここまで歩いてきたが、ここで出会った三人は橋を渡り、右回りでここまで歩いてきた。
私は七重の滝コースには入らずすぐ先にある九州自然歩道のコースに向かった。
スタートして遊歩道歩き、ここまで32分経過。
ペースは少し遅い。

 
ここから川沿いの林道歩きとなる

2、登山口  8時18分

  


 
帰路はここの左下の川で靴を洗う 

 
「山火事注意」 横断幕の右を通過 
  ここから本格的登山道  8時21分

   

林道を真っ直ぐ進んでもあとから右の登山道に合流することになる。


 

植林帯を進む  8時26分

 



       
艶々したマメ蔦がとても綺麗


時折登山道が細くなり、崖下を覗くと
50メートル程下の川の流れが見える。慎重に歩こう!
 

崩落地を通過(一つ目) 8時32分

    
      開花を待つミツマタの花

  つばさ渡り  8時35分

    
 

十字路を直進 8時39分 林道との合流地点

    

 

崩落地を通過(二つ目)  8時45分

    






強羅橋(ごうらばし)を渡る  8時49分
川の流れが激しい。木製の強羅橋はしっとり濡れて滑り易い。


 

3、ホッテ谷分れ  8時53分  右へ
暑い!汗がタラタラ。ここで水分補給してちょっと休憩。ベストを脱いで臨戦態勢。
ここから左右に道が分かれる。左は九州自然歩道で福智山へ。右はホッテ谷新道で荒宿荘経由で福智山へ。
今回は常連さんが良く使うと言われる右のホッテ谷新道を歩くことにした。


 


 

しょうた渡り  8時55分
チョロチョロと水が流れている。

   




一旦森を抜ける場所がある。「おおっー 快晴だ!」  9時01分  そしてまた森の中へ
どうやらこの冬の雪の重みで草が押しつぶされているようだ!

 



 

待岩(まちいわ)  9時16分
ここまで来るのが待ち遠しかった()
久しぶりの登山は距離が長く感じられる。

    小さな標識

 

ホッテ平の炭焼き跡  9時22分
20年程前は「歩庭平」と書かれた標識があったのを思い出す。

    

 

この木なんの木? 9時25分
ホッテ平から少し進んだところにお気に入りの木がある。根元が苔むして味のある風貌を醸し出している。

    

    

この木を通過すると、
すぐに平坦な登山道になるが・・・



ルートは沢へ下って行く。そしてここを渡渉。滑りそうで意外と渡り難い。ご注意を! 9時28分


 

「←カラス落」の標識が目印 9時29分
ここから左に上って行く。

   

 

ツルシキミの赤い実が鮮やかだ!

    輝く





さて、登山道はどこだ?  広い林になっているので時々道が分からなくなる(落葉が原因)
左右をキョロキョロ、薄い踏み跡を慎重に探す。(まだまだ修行が足りません) 9時34分




途中でこの標識を見つけるとホッとする。 9時38分



 

木に赤いペインティング  9時49分
このペインティングにも助けられる。登山道にもっとたくさん目印があるといいのだが・・・。

     安心感


 
ねじれた木(その1)  9時46分



ねじれた木(その2)  10時00分




4、からす落   10時01分 やっと「からす落」に到着! 
ホッテ谷新道を上り終えた喜びに浸っていると、コース看板の裏側から突然私の名前を呼ばれてビックリ! 
それは山友のK高さんだった。


ペースの速いK高さんの後ろ姿を追いかける




K高さんは私より30分位早く鱒渕ダムを出発して、七重の滝コースでここまで歩いてきたとのことだった。そしてなんと今回が福智山100回目(約3年間で)の記念登山と言うことだった。
当然ここからK高さんと同行となったが、毎週山歩きをされているK高さんと同行となると、サボり癖が染みついた山歩き4か月ぶりの私が果たして付いて行けるだろうか?と、情けないが不安感MAX。山頂まではなんとかなるだろうと、K高さんの後を必死で追いかけた。



 

5、たぬき水  10時11分
水量がちょっと少ないかな?

    喉を潤す

 

荒宿荘(こうじゅくそう)  10時12分
山荘には寄らずに山頂へ。

  

 

山頂への分岐  10時16分
ここでK高さんから「左の巻道から行きましょうか?」と促され、そのルートで山頂を目指すことになった。左の巻道は最近作られたルート(実は昔はこのルートはあったとのこと)で、私は歩いたことがなかったのですぐに賛同。
福智山の山頂部の下をトラバースするような格好で進んで行く。

 

歩き易いルート  10時25分
遠く由布岳や犬ヶ岳も確認出来て満足。

    雲海も





巻道を進んで、結局先程の分岐から山頂を越えた正反対の場所に辿り着いたことになる。
ここから最後の急登、一直線で山頂を目指す!  10時27分  この上には四畳半岩がある
山頂を背に逆に歩くと 焼立山〜赤牟田の辻〜採銅所方面へと続く



 

四畳半岩に到着  10時34分
ここにザックをデポして山頂碑へ向かう。

    登頂御礼

 

6、福智山山頂  10時37分  901m
鱒渕ダムをスタートして2時間51分。遅っ!

    12℃




 クマザサ広がる山頂風景  10時40分  風に揺れて枯れたクマザサがカサカサ音を立てる
もう一つの祠(ほこら)にも登頂御礼。私は今年初めての参拝。家内安全、平安永寿。




昼食後に八丁方面を見納めて下山に取り掛かる  11時36分  八丁の辻がはっきり見える



 

7、福智平  11時42分
快調に下山。鈴ヶ岩屋はパスしました。

    振り返る

 

大杉渡り  12時03分
ベンチには座らず立って一休み。

    

 

8、1.8のコル  12時17分  左下へ
快調な下り。この場所では以前イノシシに遭遇したので、ちょっと緊張してしまう!

   意味有りです!

 

ガレ場は慎重に!  12時26分
ゴールまであと約3km。ファイト!

   


 
9、ホッテ谷分れ  12時35分 
 

強羅橋を通過  12時41分

 
崩落地通過  12時44分

 
登山道が終了、林道に出る  13時04分
  川で泥を落としてサッパリと  13時09分
綺麗なヤブツバキの落花が流れて来た!

    
  10、登山口  13時13分
登山口に到着するとホッとする。あとはのんびり歩くだけ。遊歩道を右に進む。

    緊張が緩む
  鱒渕橋を渡る  13時29分
のどかな風景。もっと歩いていたい気分。

       

 





11、鱒渕ダム   13時36分   本日は5時間50分の山歩き。

4ヶ月ぶりで少々不安だったがなんとか無事に登頂・下山。途中で山友のK高さんにも会えて同行。とても楽しい一日でした。やはり山行すれば、心も身体も元気が出ます! 

訪問ありがとうございました。
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