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鱒渕ダム〜ホッテ谷分れ〜<ホッテ谷新道>〜からす落〜
            福智山山頂〜福智平〜ホッテ谷分れ〜鱒渕ダム
 

鱒渕ダムからホッテ谷新道を経て 福智山

 

2016年1月9日

 

今年の最初の登山も福智山。さて、どのコースにしようかと思案しながら車を走らせた。
今シーズンは暖冬の影響で、各地の山々から積雪の情報が入ってこない。福智山も同じだ!
冬になるとアイゼンを付けて雪の登山道を歩きたくなるが、果たして今年はどうなのか?
山頂には雪は無いが、山頂碑の横に取り付けられた温度計は0℃を示していた。


ホッテ谷新道の登路

<コース概要>

1、鱒渕ダム  8時21分 〜 2、登山口 〜 3、ホッテ谷分れ 〜<ホッテ谷新道>〜   
4、からす落 〜 5、たぬき水 〜 6、福智山山頂 〜 
7、福智平 〜<九州自然歩道>〜
8、1.8のコル 〜 9、ホッテ谷分れ 〜 10、登山口 〜 11、鱒渕ダム   13時20分

  

鱒渕ダム建設記念碑前の路肩に駐車  8時10分  遠くに赤い「ます渕橋」が見える

 


 

1、鱒渕ダム  8時21分
静かな湖面を見ながらゆっくり歩く。心穏やかに今年最初の登山スタートとなる。

    ダムのプレート

  ます渕橋にさしかかる  8時27分
空は曇天でちょっと残念だが、冬の空気は澄んでとても心地良い。深呼吸。

     橋を渡る

この「ます渕橋」は昭和48年に竣工。
 



 

ます橋を渡る  8時27分
誰もいない「ます渕橋」を何とも言えない満足感に浸りながら渡る。

     右へ

 

登山口まで1.2km  8時30分
渡り終えたら右へ。ここから登山口までは、ダムを周回している遊歩道を歩く。

   九州自然歩道 

  枯葉積もる遊歩道  8時32分
彩が少ない冬の季節。草花もひっそり春を待っている。その沿道に赤く光るものがある。

   アオキの赤い実 
  2、登山口(九州自然歩道)  8時45分
川の流れる音が大きくなるとそこは登山口。出発して24分。ウォーミングアップ終了!

   福智山迄3.6km 

 
この赤い横断幕の下に川がある。
その川に下りると登山靴等を洗う場所になっている。
山火事注意の横断幕  8時48分
ここを通り過ぎるとすぐに車両通行止めの杭に出会う。この杭をすり抜けて進む。

    右手の杭の方へ
左の道は森林伐採用の作業道。この道を進んでも本道と合流する。 
 

強羅橋  9時14分
テンポよく歩いているとあっという間に強羅橋に辿り着いた。

    流れは緩やか

  3、ホッテ谷分れ  9時18分
メインルートである九州自然歩道は左だが、今回は右のホッテ谷新道へ進む。

    小休憩して右へ 
  しょうた渡り  9時24分
ホッテ谷分れからすぐの所に小さな沢。「しょうた渡り」とネーミングされている。

   小さなプレート 
 

ヤブツバキの落花  9時30分
近くの苔むした岩に即興で生け花にしてみたが、出来栄えは如何に?

    俺流()

 

待岩  9時41分
座り心地が良さそうな待岩。しかし、そこには待ち人はいなかった()

     目線の上の枝に

  ホッテ平  9時49分
明るい場所に飛び出した!ここは炭焼き跡の石組みが残るホッテ平だ。

     石組みの上に
 

ホッテ谷新道の登路  9時53分
ホッテ平で水分補給。またすぐに森の中を歩くことになる。枯葉で隠れ気味の登山道は注意していないと見失うこともある。
このコースは赤テープが少ないので道筋を見極めて進むことが大切だと思う。
時折、一際大きな木が現れる。その根の張り方に驚きを隠せない。

 

小さな沢を渡る  9時55分
一旦上って、今度は谷筋に下って行く。するとそこでは小さな川の流れが道を塞いでいる。
一瞬、道が無くなったかのようだが、よく見てみると沢の向こうに道が続いている。
初めての人はここでウロウロしてしまいそうなポイントだろう。





カラス落への分岐  9時56分  先程の沢から1分もせずにこの場所に出る
道は真っ直ぐ伸びているように見えるが、ここから表示に従い左上へと斜面を上って行く。 



  見落し注意!

 

木に赤いペンキ@  9時57分
斜面は横広く、道が何本もあるように見えたりする。しかも枯葉がその道を隠している。

   確認しよう 

 

木に赤いペンキA  10時03分
赤いペンキが塗られた木は少ない。
見落とさないように注意深く歩く。

    見つけて安堵

  木に赤いペンキB  10時05分
道筋がハッキリしない時は全体を見渡すことによってなんとなく見えてくる。

    ここまではOK
 

コース標示を見つけた  10時06分
これを見つけると安心して足が動く。不安な中歩いていると正にありがたい存在だ。

   力が湧く

  奇妙な形の木と出会う  10時12分
時々コブのある木を見かけるが、この木は幹が巻いている。面白い!

カラス落に近づくとこんな木も現れた!
  
  不思議 10時25分





4、からす落を通過  10時26分  広場は枯れ草、枯れすすきで荒れ放題

 

 

5、たぬき水への分岐  10時33分
荒宿荘を目前にして水場への分岐がある。ここから左に10メートル程進むとたぬき水。

    喉を潤す






荒宿荘  10時36分  寄らずに通過



 

分岐  10時38分
荒宿荘から約2分でT字路分岐に出会う。
どちらでも福智山へ通じるが今回は左へ進むことにした。

    足下の表示

 

北九州市(皿倉山)方面を望む  10時42分
T字路分岐から4分程で後ろを振り返ると、遠方の皿倉・権現が霞の中確認出来た。

      クマザサ

  筑前黒田藩・鳥野神社の上宮  10時48分
山頂では人が見当たらない。「ちょっと寂しいなあ〜」と思いつつ参拝する。

    今年初の参拝
 

6、福智山山頂  10時50分
鱒渕ダムを出発して2時間29分だった!山頂碑には新しい温度計が設置されていた。

     ピッタリ 0℃

  豊前小笠原藩・福智神社の上宮  11時52分
山頂碑の次はもう一つの祠に参拝する。
今年一年の安全登山をお願いした。

   新年のご挨拶  
 

四畳半岩の裏で休憩  11時54分〜
風を避けて四畳半岩の裏手に回ると、常連さんが一人先着していた。挨拶を交わして私も近くに陣取った。さっそくランチタイム。

     温かいカップ麺



いつものように平尾台方面を眺めながらボーっと過ごす。これが至福の時でもある。
そうこうしていると常連さんが4〜5人上って来た。私は交代で下山を決めた。 11時36分




 

7、福智平  11時44分
山頂から福智平までの道はぬかるんで滑りやすい。気を抜くと転倒してしまう。

    あと約5km

  大杉渡り  12時01分
快調に下山。気が付くと大杉渡りに到着。ここは文字通り大きな杉の木が目立つ。

     休憩せず通過
  8、1.8のコル  12時13分
「アレッ、1.8のコルの表示がない!」辺りを探してみたが見つからなかった(悲)

    左へ下る
  ガレ場に入る   12時20分
ここから左に下るのだが、少し急なガレ場となる。疲れが出ている下山時は要注意!

    あと3.2km





急なガレ場  12時21分  上りより下りの方が危険だ!足の運びに注意して下ろう!


 

9、ホッテ谷分れ  12時28分
往きに道を分けた分岐に辿り着いた。

    通過






強羅橋を渡る  12時31分  沢の流れが美しい



 

杭のある場所に辿り着く  12時48分
往路を順調に下山して、車両通行止めの杭のある場所に到着。

   左へ

 

登山靴を洗う  12時51分
山火事注意の赤い横断幕から川に降りて登山靴を洗った。ブラシ等の設置に感謝!

    証拠写真

  10、登山口(九州自然歩道)  12時54分
登山口に到着。右に進んで、ます渕橋を目指して周回道路を歩く。

    充実感に浸る
  ます渕橋を渡る  13時10分
本日の登山の余韻に浸りながら周回道路を歩いていると、いつの間にか橋に到着。

   ワイヤーが太い  
 

11、鱒渕ダム  13時20分
朝とは違って、路肩にはたくさんの車が並んでいた。福智山の人気も衰えない。

    ゴ−ル!


今年最初の登山も無事に下山。 とても良い山行となった。
「今年はどこに登ろうかなあ〜」と考えながら帰路に就いた!
お疲れ様でした。



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