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 駐車場〜こもれび別れ〜茶臼山〜新城〜駐車場下の登山口  

 茶臼山・新城

 2015年3月22日

前回の山行きからいつの間にか1ヶ月以上が経っていた。どこかに登ろうと、H師匠に同行をお願いすると快諾の返事がすぐに返って来た。行き先は、田川の採銅所駅に程近い茶臼山と新城だった。私にとってはニューピーク、ラッキーと喜んで当日を待った。
そして当日、お天気は晴れマーク。メンバーはH師匠とヤジサンと私の3人。
しかし、悲しいことに、黄砂到来! PM2.5も高濃度で飛来!天気予報では「できるだけ外出は控えた方がいいでしょう」等と放送していた。





新城山頂   樹木に囲まれて展望は望めない

 

<コース概要>

1、駐車場  7時56分 〜 2、こもれび別れ 〜 3、分岐 〜 4、紅白の鉄塔 〜 
5、茶臼山山頂 〜 6、分岐 〜 7、新城山頂 〜 <急斜面を下る> 〜 8、石垣 
9、駐車場下の登山口   10、駐車場  10時42分



               

<登山口までのアクセス>

今回は私にとってニューピーク。初めての山と言うことは、初めての登山口となる。
さて、後入道地区にある茶臼山や新城に取り付く登山口はどこだろう?
初めて挑戦する山は、まず登山口を調べるのが最初のミッションである。
と言うことで、登山口までのアクセスを簡単に説明しよう!
小倉方面から322号線を走るとして、@金辺トンネルを抜け、A右側の旧道に入る、
B少し進んで観音口バス停から右折、C踏切を渡り左折、D道なりに山へ向かって進む、
E細い舗装道路を進んで行くと駐車場に到着! という具合で駐車場に到着である。 

偉そうに書きましたが、これら全てH師匠から教えて頂きました。(苦笑)



 

登山口を通過   7時28分
緩やかな上り勾配の舗装道路を進んで行くと、道は次第に細くなってくる。慎重に運転しながら上って行くと、駐車場にあと100m位の所で右側に登山口が現れる。黄色の標識がとても目立っている。今回のコースはこの登山口から下りてくることになる。







登山者用駐車場に到着  7時30分  道の左右に7台位の駐車スペースがある。

駐車場には先着車はなく、自由に停めることが出来た。福智山系の田川方面の山々はこの黄色い標識がたくさん立てられており、登山者にとってとても親切で分かり易い。地元の山の会の方々の労作だろう。




 

1、駐車場を出発  7時56分
いよいよザックを背負って出発!

    橋を渡る

 

筑豊県立自然公園の標識
公園内で、建物を建てたり、土石を採取したりする場合などには、許可(特別地域)や届出(普通地域)が必要です。 福岡県
               <標識より>
自然公園内は勝手な行動はダメです!
自然を大切に守りましょう!

 

ミツマタが沿道に咲いている
その昔、里人が生活の糧に植えていたのだろう。あちこちにミツマタの花が咲いている。

    綺麗だ






渓谷沿いの林道をのんびり歩いて行く。  8時04分





ここから川を渡渉して対岸へ  8時06分 真っ直ぐ進むと、鮎返新道で焼立山へと続く。
気持ちのいい渓谷を歩いていると足下に黄色い標識がある。ここを右へと進む。



 

川を渡渉  8時07分
黄色い標識には「こもれび渓谷→」と表示されている。川には丸太の橋が架かっている。

   いよいよ山中へ 

 

2、こもれび別れ  8時18分
川から急登を喘ぐこと約10分、こもれび別れに到着。これから茶臼山に向かうのだが、この先は黄色い標識が道案内してくれるので安心だ。自然林に囲まれた登山道はとても快適に歩くことが出来る。「秋の紅葉は綺麗ですよ。」とH師匠が教えてくれた。

 

3、分岐  8時39分
ここは、茶臼山と新城の分岐になる。H師匠とヤジサンは地図で現在地を確認している。

     茶臼山へ

  正面は竜ヶ鼻  8時44分
黄砂でとPM2.5で何も見えません!(悲)

   視界不良
  ヌタ場  8時47分
登山道の真ん中にイノシシのお風呂。
ノミやダニがいるのでちょっと離れて歩く。
登山道にはタヌキの糞もたくさん落ちている。どうしてタヌキは登山道に・・・?
「俺の縄張りに入ってくるな!」とのタヌキの意思表示なのだろうか?






幹がコブだらけの異様な雰囲気の木が現れた  8時53分



 

5、紅白の鉄塔  8時59分
暫く歩くと明るい場所に飛び出した。高圧電線の鉄塔があり、その周辺だけが除草されていて気持ちがいい。視界も一部開けて遠くに山並みも見えるが、山の名前が分らない。
鉄塔の右を歩いて少し上ると、登山道が伸びていた。あと一息だ!

 

鉄塔の横から登山道へ  9時04分
少し休憩して山頂へ向かった。

   61号鉄塔





5、茶臼山山頂  9時08分  408m  樹木に囲まれて展望は殆どない
一部樹木の切れ間があり、そこから北九州市が見えるはずなのだが、黄砂で真っ白。
この山頂はその昔、海老野城と言うお城が建っていたそうだ。




 

山頂で15分休憩
三人で記念撮影。茶臼山は私にとってはニューピーク。福智山系にはまだまだいろんなピークがあるようだ。

   三角点

やはりこの辺の山はマイナーなのか? ひっそりした山頂、人に出会うこともない。
茶臼山のピークも踏んで満足! これから新城へ向かう!
ルートは、今、上ってきた道を戻ることになる。




 

茶臼山を出発  9時23分
山頂を下るとすぐに紅白の鉄塔に出る。

    9時27分

 

コブだらけの木  9時33分
よく観察すると根元は大きなムロになっている。どんぐりも見つけた。

   クヌギの実 

 

6、分岐  9時47分
茶臼山と新城の分岐に戻ってきた。
ここからは「新城」の標識に沿って進む。


  






7、新城山頂  9時51分  403m  この山頂も山城跡になる。(ヤジさんとH師匠)
分岐からあっけなく新城山頂へ到着! この山頂も樹木に囲まれ展望はない。
山頂から森を覗くと、堀切の跡が見て取れる。やっぱりここはお城があったのか?




 

新城を下山  9時59分
ここから直接駐車場方面へ向かうルートがある。山頂広場の隅にある赤テープが巻いてある木を目印に登山道へ入る。

   ユズリハ






急斜面を転げ落ちるように下る  10時10分  下草で足下が見えずに苦労した
赤テープも古く見つけ難い。 ルートを間違わないよう慎重に下った。




 

砂防の石垣?
谷筋に自然石を積み上げた砂防ダムらしきものが現れた。
見入っていると、不覚にも足を滑らせて転んでしまった。激しい音を立てて転んだので、H師匠とヤジサンに心配させてしまった。申し訳ありません。(反省)


この先は涸れ沢(ガレ場)を慎重に下って行く。さっき転んだのでゆっくり、ゆっくりと。
どうやら怖気づいてペースダウンしてしまったようだ()






8、振り返ると見事な石垣  10時34分  いつ、誰が、ここに何があったのだろう?

 



 

9、駐車場下の登山口  10時37分
舗装道路に飛び出した!登山口だった。

   ホッとする

 

10、駐車場  10時42分
登山口から舗装道路を100m程上れば駐車場に到着。

    お疲れ様でした。


茶臼山と新城を巡っての山歩きは3時間弱だった。
余力があったので、H師匠の提案で近くの障子ヶ岳に挑戦することになった。



訪問ありがとうございました。
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